四季に取り入れたい“旬のモノ”養生食

私たちが食べる食材には、それぞれの特徴があり、体への作用が異なります。

漢方とか薬膳って、とても難しいと思いがち!

しかし、意識する食材は、身近な食材で十分なのです。

自分の未病状態をチェックシートで把握して、旬の食材を生かし、健康的な食事をとるように意識してみましょう。

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四季の漢方生活

疲れた時甘いものが食べたくなってホッとする…とか、寒い時ピリッとした辛いモノを食べると体がポカポカしているような経験は、誰もがあると思います。

それは体が求めている味であることもあるのです。

自然界でたくましく生きている動物たちは、冬眠の準備で木の実などをいっぱい食べる秋。

それは、人の体も同じです。

四季に応じて、体が求めている食べ物があります。

その体が求めるセンサーが、住環境などによって弱ってしまったり、精神的ストレスによって暴飲暴食をすることも!

季節によって、何となく周りの人たちと同じ体調不良になるのは、季節病です。

人間はその季節に応じた食事をすることで、体のトラブルを避けることもできるはずなのです。

自分のセンサーを鍛えることで、食べたいものが体に必要なものとして「食べ物の選別」ができるようになると健康管理がとてもラクです。

季節による気温や湿度などの環境変化によって引き起こすトラブルに注意しながら、食べた方がよい“旬のモノ”を、自然に取り入れられるように意識して生活をしてみましょう。

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旬のものは、理にかなっています。

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そして、食べた方がよいものを、ただ何も注意せずに食べればよいということではありません。

食べ方の基本5項目と、運動も必要です。

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薬膳だから注意することが多いという訳ではありません。

健康を意識すると、西洋医学も東洋医学も変わりなく、日本の精進料理でも食べ方については皆同じです。

食事の食材に注意すると同じように、食べ方は体の負担を大きく左右されます。

食べ方や生活習慣も意識してくださいね。

>>次のページ:四季に応じた食べモノ

 

 

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。