薬膳”効果ある身近な食材を日常で取り入れる薬膳料理とは?





“薬膳”は身近な食材でできる!

長い歴史をもつ薬膳は、かつて不老長寿を願う皇帝の食事に用いられたもので、当時は疾医(内科医)よりも、食医(栄養医)の方が位が高いほど、“食”が重んじられてきました。

薬膳というと、難しいことを覚えなければならないし、不味いというイメージがあってなかなか定着しませんでした。

しかし、近年健康意識が高まり、五感を蘇らせ自然治癒力を高めて自分の体をいたわり、サビないように心がける方が増えてきました。

生きていく上で、心を満たす意味でも、食事は「楽しく・美味しく食べること」が、とても大切です。

ただ単に効果のあるものを食材として入れるという作業ではなく、にんにくなどの身近な食材にも薬膳として使われているなど、とても身近で美味しいものです。

普段のお買い物で、簡単に薬膳をつくることができますし、食材のパワーを信じて食べることで、心身ともに満たされ健康へと体調も変化していくものです。

漢方の効果効能を生かした“薬膳”

人間は自然界の中で生きている…という考え方がベースになっています。

季節や自然と人間の体との関わりを体系化し、その中で日々“薬膳”で病気の予防をするのが目的です。

難しそうに感じられてしまう薬膳ですが、日本の四季を重んじつつ身近な旬の食べ物を使用して食事をつくる意識を持つだけでも、薬膳は成り立ちます。

薬膳独特なキーワードがありますので、紹介していきます。

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医食同源とは

医食同源は健康志向の方には、広がっている言葉ですね。

食べることは健康を維持すること…という考え方の中で、食事の重要性を表したキーワードです。

薬膳は、毎日の食事によって、自然の恵みである食べ物の力を、体に取り入れるように実践する食事法です。

人間は季節や天候によって体が変化し、食材の性質などを考え合わせて食事をつくります。

病気になりにくい体づくりをするのが、薬膳です。

陰陽関係について

この“陰”と“陽”という言葉を出すと、占いなどと勘違いされてしまいがちですが、これはどの現象でも言えることなのです。

「万物はすべて陰と陽に分かれている」内容を例にとると、右と左・上と下・男と女・寒と暑…など、人間の体も陰と陽のバランスがあり、その傾き加減で病気になりやすくなるという考えです。

薬膳では陰が強い冷え性の人は、体を温める陽の食材を食べるようにして、バランスをとるようにするための言葉の表示なのです。

気・血・水について

人間の体は“気”“血”“水”の3つが基本で動いているという考え方です。

  • …病気・元気という、生命を維持する根源的なエネルギーです。
  • …体のすみずみまで栄養を運び、精神的にもパワーを与えてくれる役目があります。
  • …汗や尿、唾液などの体を潤して保護する役目があります。

この3つの質を高めることが重要で、老化防止に繋がり、アンチ・エイジングも同時にできていることになります。

例)顔がむくんでいる場合
水分の巡りが悪いとむくみます。
水分太りが原因なので、余分な水は老廃物なため、利用作用のあるものを食べて水分調整をして、きれいな水分を補給して、それを巡らせるために、気のエネルギーが必要です。

五行とは

自然界は木・火・土・金・水の5つの要素で構成されていて、この順番で物事は流れているという考え方です。

→燃える→→灰になる→→生まれる→→冷える→→生まれる→が育つ

このような循環を“五行”とされています。

季節:春・夏・長夏・秋・冬

:緑(青)・赤・黄・白・黒

労わる必要な内蔵:肝・心・脾・肺・腎

味覚:酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味

表の矢印の見方は、色の外枠は自然の流れで、内側の星形になっている矢印は、味覚の組み合わせを表しています。

例)酸味には甘味を…苦味には辛味を合わせるとバランスがとれるという、季節ごとの献立の参考にします。

五行の五味・五性のバランスをとって薬膳を楽しみましょう

薬膳での“五味”(酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味)を毎日の食事に満遍なくとるというのが、基本です。

そして、各季節ごとの味を多めにとることで、季節ごとの病気の傾向に対処できるようになっています。

食べ物には、“五性”(寒・涼・平・温・熱)という性質があります。

食べたあと体にどのように働くかという性質です。

  • 寒・涼…体の熱をとって、血や水を補い、鎮静させる性質です。
  • …どちらでもないので、穏やかな性質です。
  • 温・熱…からだを温めて、気の巡りをよくして代謝を促し興奮させる性質です。

食事では満遍なくとることが大切なのですが、からだの性質が偏っている場合は、その対極にある性質の食べ物をとるようにすることで改善していきます。

季節に対応する食べ物は旬のもので、健康な人が旬の食材の栄養を摂ることで、体に栄養が行き渡った状態が継続されていくのです。

メニューを考えるときの参考にすることで、栄養満点の食事になると思います。

そして、DNAフードゆるラボでは、家庭で簡単にできる日本人DNAに合った薬膳を紹介してきます。

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“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」
“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
“保育士”
として「子供の悩み相談」
“AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)”として、企業コンプライアンス・ライフプラン・金融、保険など6つの専門分野など、講座を各地で行っています。


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