蕗(ふき)の栄養と春のデトックス効果!薬膳的効能がスゴイ

春が旬の蕗(ふき)実は茎ではない!

春になると「蕗の薹-ふきのとう」と「蕗-ふき」が食卓に並びますね。

和の食卓で香りと歯ごたえがおいしい「蕗-ふき」は旬に食べていただきたい食材です。

スーパーなどでは水煮になっているものがあって、簡単に料理できますが、自宅で湯がいて下ごしらえをした蕗(ふき)は、香りや歯ごたえが全く違うものかのようです。

下ごしらえはすごく簡単なので、街で蕗(ふき)を見かけたら、お料理してみましょう、

ya065さて、その蕗(ふき)。

茎と間違っている方がとても多く、書籍や料理情報サイトでも茎と伝えているのが多いのでちょっとビックリします。

太い棒状のものは茎に似ていますが「葉柄-ようへい」と言って、葉の一部で、茎・枝につながる柄(え)のことです。

葉を支える柄の部分は、水分と養分の通路であって、葉の中央脈が葉の輪郭の外側まで突出したものです。

ふきの茎は地上ではなくて地中に埋もれているんです。

ん…料理の説明の時にはわかりやすく「茎」という表現をするのでしょうか?

生物学的には「葉柄-ようへい」といいますし、植物図鑑でも「葉柄-ようへい」と言われています。

茎と葉柄では働きが違うので、知識として覚えておいてもいいのでは♪

そして、蕗の薹(ふきのとう)は蕾のことです。

一度に大量に食べることは避けて頂きたい食材ですが、小鉢でいただく旬の食材として、いただくことをおすすめします。

SPONSORED LINK



蕗(ふき)の薬膳的な効果効能!

蕗(ふき)と蕗の薹(ふきのとう)は、ほぼ同じ作用なので、食材として多く使用されている蕗(ふき)の栄養成分を表示します。

春の養生のポイントは、“肝”の働きが活発になるため、それに伴う養生をします。

冬に溜まった老廃物を出し切り、ストレスをためないようにして、「気」を高めることが大切です。

そんな春に、カロリーが低い旬の野菜として「ふき」は意識して食べるようにしましょう。

 

薬膳的解釈

[五味-苦味・五性-温性・帰経-肝肺

  • 五味-苦味
    体内の熱を冷ましたり、炎症を鎮める作用・尿や便で余分なものを排泄する。
  • 五性-温性
    体を温める食材
  • 帰経-肝肺
    :気機を調節し蔵血する
    :呼吸・宣発と粛降・水のめぐりを司る

 

冬に溜まった毒素を出す!デトックス効果

蕗(ふき)を食べると、筋がありシャキシャキとした歯ごたえは食物繊維で、不溶性食物繊維が腸の内側を刺激してくれます。

冬の間に溜まった肝臓の毒素を出してくれる働きがあり、デトックス効果が強いので大量には食べないで、小鉢に入る量を食べるようにしましょう。

デトックスをすることで、腸が整い様々な効果を発揮します。

蕗(ふき)と蕗の薹の食材効果
蕗の薹

  • 体を温める作用
  • 咳を止め、痰の排出を促進する作用
  • 消化促進
  • 食欲増進
  • 高血圧や動脈硬化予防
  • 活性酸素を除去する抗酸化作用
  • コレステロールを排出
  • 便秘の解消
  • 塩分を排出
  • 血圧を下げる
  • 生理痛や肌のくすみを改善
  • デトックス効果

蕗(ふき)の栄養

 

蕗(ふき)にはカリウム・カルシウム・食物繊維が豊富に含まれていることが特徴です。

体内の水分量を調整してむくみを解消するカリウムは、体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を下げてくれます。

減塩に努めている方は、ナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用のある、カリウムを積極的に摂る事が推奨されています。

カルシウムは歯や骨を丈夫にしたり、骨粗しょう症の予防に効果があり、咀嚼を他の食材よりも多く必要であることから、様々な予防効果が期待されます。

蕗(ふき)特有の苦味は、ポリフェノールの一種で、食欲を増進させたり食中毒を防ぐ効果があります。

主菜にはならない蕗(ふき)ですが、小鉢で数本いただくことをおすすめしたい昔の常備食です。

和の食卓で香りと歯ごたえがおいしい「蕗-ふき」は旬に食べていただきたい食材です。

スーパーなどでは水煮になっているものがあって、簡単に料理できます。

春になって新鮮な蕗(ふき)を見かけたら、自宅で湯がいて下ごしらえをして、香りや歯ごたえが全く違うものかのようです。

※ふきの下ごしらえは、ふきに塩をふって板ずりし、熱湯でゆでて皮をむくだけです。

↓当ブログ:新型コロナウイルスのページ


↓今月の健康プログラム 目次ページ↓




ベルメゾンネット


東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪

The following two tabs change content below.
【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

関連記事

  1. 二十四節気【春分】3/21~4/4日頃|春の摂理を利用したデ…

  2. カラダの「毒素の蓄積度チェックシート」溜め込まない「毒出し生…

  3. 春のデトックス「ふきの炒り煮・青煮・きんぴら」3点作り置きレ…

  4. わかめのミネラル効果!血液を浄化させ体のデトックス!食べ合せ…

  5. 【春菊】香り成分は胃腸の働きを促進!油で栄養効果アップ

  6. 菜の花の栄養効果と冬に溜まった毒を解毒!食べ合せの良い薬膳調…

TOMOIKU総合サイト

「TOMOIKU総合サイト」は、自分らしい生き方や働き方、居心地のいいものに触れ、人生をプラスに変えて暮らしをデザインする生活情報サイトです。

子ども目線ではありませんが、同じ内容を社会の問題点として注目し、子どもの未来に関わるあらゆる情報をお届けしています。

http://tomoiku.com/

 

“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」
“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
“保育士”
として「子供の悩み相談」
“AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)”として、企業コンプライアンス・ライフプラン・金融、保険など6つの専門分野など、企業相談や地方講演と地域の活動を行っています。

ご質問の返答は管理人“TOMOIKU京子”個人の考えが含まれます。TOMOIKU記事にまとめてお答えしています。お問い合わせから気軽に質問してください♪

tomoiku21century-01

一般社団法人 日本共育ライフ協会内
(合)共育生活研究所

tomoiku21
サイトマップで情報を探せます!

  1. 2020.07.19

    納豆の栄養はスゴイ!夜食べるとパワーUP!+αで食材で効…

  2. 2020.07.18

    ホールフードWholeFoodの一物全体食は丁寧な暮らし…

  3. 2020.07.17

    雑穀は昔からの健康法!1食で30品目の栄養を手に入れる方…

  4. 2020.07.16

    「厚揚げ」大豆加工品でおすすめ!厚揚げ・木綿豆腐・絹豆腐…

  5. 2020.07.15

    小豆(あずき)効果は?薬膳「解毒のお薬」10日に1食は小…

  6. 2020.07.14

    大豆・黒豆・枝豆の違い「畑の肉」の栄養効能を適度に取り入…

  7. 2020.07.13

    枝豆のスゴイ効果「栄養成分を凝縮させる下ごしらえ」ダイエ…

  8. 2020.07.12

    アーモンド・ナッツ類のメリットとコツ!1日食べる量は何粒…

  9. 2020.07.11

    蕎麦(そば)ヘルシー!体に良い栄養のメリットとデメリット…

  10. 2020.07.10

    発芽玄米は栄養満点!簡単な自家製レシピ!加工商品は保存・…

  1. 2020.07.19

    納豆の栄養はスゴイ!夜食べるとパワーUP!+αで食材で効…

  2. 2020.07.18

    ホールフードWholeFoodの一物全体食は丁寧な暮らし…

  3. 2020.07.17

    雑穀は昔からの健康法!1食で30品目の栄養を手に入れる方…

  4. 2020.07.16

    「厚揚げ」大豆加工品でおすすめ!厚揚げ・木綿豆腐・絹豆腐…

  5. 2020.07.15

    小豆(あずき)効果は?薬膳「解毒のお薬」10日に1食は小…

  6. 2020.07.14

    大豆・黒豆・枝豆の違い「畑の肉」の栄養効能を適度に取り入…

  7. 2020.07.13

    枝豆のスゴイ効果「栄養成分を凝縮させる下ごしらえ」ダイエ…

  8. 2020.07.12

    アーモンド・ナッツ類のメリットとコツ!1日食べる量は何粒…

  9. 2020.07.11

    蕎麦(そば)ヘルシー!体に良い栄養のメリットとデメリット…

  10. 2020.07.10

    発芽玄米は栄養満点!簡単な自家製レシピ!加工商品は保存・…

  1. 2020.06.06

    【梅の効果】食中毒やピロリ菌の予防!2週間後に飲む梅酒と…

  2. 2020.06.05

    生活習慣病予防薬膳レシピ【ホタテの炊き込みごはん】帆立効…

  3. 2020.05.29

    腸内環境を改善して免疫力アップダイエットのポイント3つ【…

  4. 2020.05.17

    トウモロコシの皮・ヒゲは捨てない!利水作用「とうもろこし…

  5. 2020.05.17

    デトックス・免疫力UP・腸内環境を整えるメニューづくり3…

  6. 2020.05.13

    たんぱく質食材をマリネにする効果「豆と魚介マリネ料理」薬…

  7. 2020.05.12

    夏の養生法|注意すべき生活と食養生~食べたい食材と夏の薬…

  8. 2020.05.11

    ぬかづけの19倍の乳酸菌「水キムチ」効果!とぎ汁不要の安…

  9. 2020.05.10

    酵素が豊富なラディッシュ(二十日大根)効果!顆粒だしを使…

  10. 2020.05.07

    香辛料の山椒(サンショウ)と花椒(ホアジャオ)の違い・効…

ベルメゾンネット