【筍-たけのこ】デトックス効果はピカイチ!薬膳的効果で下ごしらえから料理!




筍-たけのこは内側から体内をきれいにするデトックス効果が高い食材

春の味覚を代表するたけのこは、独特の強い苦味と食物繊維が多いので食感が好きな方が多いのではないでしょうか。

古文献の『本草綱目』に、「旬内は筍、旬外は竹」という言葉があって、漢字で「旬」は10日間を意味していることから、十日を超えると筍ではなく竹であり、芽が出始める10日間が美味しく、たけのこの生命力をいただけると言われています。

生命力があるたけのこ独特な苦味は薬効のもとです。

体内の余分な熱を覚まして、血流を浄化する作用があり、尿の出を促したり、便通をよくする作用によって、旬の春には冬に溜まった毒素や老廃物を排出してくれます。

体内を内側からきれいにするデトックス効果が高い食材なのです。

筍-(たけのこ)の薬膳的な効果効能

たけのこには16種類のアミノ酸が含まれ、そのうち6種類が必須アミノ酸です。

筍-(たけのこ)の薬膳的な効果効能

冬の毒素が溜まっているのを排出させなければならない時期と新しいことを迎える時期とが重なっているので、心身共に疲れるので力が発揮できず「五月病」なりやすく、そんな時には春が旬のたけのこが、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖とチロシンと組み合わさって効率よく吸収されるのです。

ゴールデンウィーク明けは、気持ちを高めて夏に向けて体づくりが必要なことから、この時期に食べるたけのこごはんなどは実に理にかなった料理です。

薬膳的解釈

[五味-苦味・五性-温性・帰経-肝肺

  • 五味-苦味
    体内の熱を冷ましたり、炎症を鎮める作用・尿や便で余分なものを排泄する。
  • 五性-寒性
    体を冷ます食材
  • 帰経-脾肺
    :運化・昇清・統血をつかさどる
    :呼吸・宣発と粛降・水のめぐりを司る

 

たけのこは寒性の食材なので、温性の食材や香辛料(温性-みりん、からし、みそ、シナモン、こしょう、さんしょう、とうがらし、クローブ、八角など)と組み合わせるようにしましょう。

蕗(ふき)は冬の間に溜まった肝臓の毒素を出してくれる働きがあり、デトックス効果が強いので大量には食べないで、小鉢に入る量を食べるようにしましょう。

筍-たけのこの食材効果
若竹煮

  • ほてりを冷ます
  • 咳を止め、痰の排出を促進する作用
  • 便通・排尿を良くする
  • 老廃物や毒素を取り除く
  • 疲労回復
  • 大腸がんの予防
  • 血糖値上昇の抑制
  • 高血圧の予防
  • むくみの解消
  • 脳の活性
  • 生理痛や肌のくすみを改善
  • 神経伝達物質の促進
  • コレステロールの吸収を妨げる
  • デトックス効果 など

 

整腸作用があり、デトックス効果があるたけのこは、ダイエットにも良いと考えられますが、食べ過ぎで腹痛を起こす場合もありますので、気をつけてください。

旬に食べるたけのこには、竹のごとく成長するエネルギーを頂きましょう。

SPONSORED LINK



【筍-たけのこ】下茹でとアク抜き

ya079

たけのこを他の野菜のように茹でるだけだと、アクが強くて美味しく感じません。

たけのこからえぐみを取り除かなければならないことが、面倒に感じて水煮のたけのこを利用する方も多いのではないでしょうか。

下茹でからいただくたけのこの食感や旨味は特別に感じるほど、美味しいです。

下茹ではとても簡単なので、街でたけのこを見かけたら試してみてくださいね。

たけのこをあく抜きする時に、「米ぬか」か「米のとぎ汁」を使います。

入れる理由は、たけのこからえぐみを取り除き、たけのこから旨味を引き出してくれるのです。

たけのこ特有のえぐみは「シュウ酸」と呼ばれる成分が原因で、米ぬかに含まれるカルシウムがシュウ酸に作用して、えぐみを感じない成分となっておいしくなります。

そして、米ぬかに含まれるアミノ酸と脂肪分がたけのこの繊維を柔らかくして、旨味を引き出してくれるのです。

アク抜き下茹での仕方

たけのこ茹で方

米のとぎ汁で茹でる場合、米ぬかの代用品ですが、大袋の米ぬかをわざわざ購入するのであれば、米のとぎ汁でOKです。

とぎ汁を鍋に入れて鷹の爪を1本入れて茹でるだけです。

米のとぎ汁で下茹でしたものが好きな人と、嫌いな人に別れるようですが、私は米のとぎ汁でも美味しくいただけます。

材料(私は今回3本下茹でしました)

  • たけのこ 1本
  • 米ぬか  約1カップ程度
  • 鷹の爪  1本
    ※使用する鍋はたけのこが水にかぶれるほどの深さのあるものを使用してください。

茹で方

たけのこ茹で方説明1

  1. たけのこはよく洗い、たけのこは、3〜4枚皮を剥ぐ。
  2. たけのこの先の部分を斜めに切って、底の硬い部分は切り落とす。
  3. 煮えやすくする為に、皮の上から縦に浅く切れ目を入れるく。
  4. たけのこが浸かる程度の水を入れ、米ぬかと鷹の爪を加える。
  5. たけのこをお鍋に入れ沸騰するまでは強火、その後は中弱火で1時間半〜2時間茹でる。
  6. たけのこに竹串を刺して、すっと通れば火を止める。
  7. たけのこは鍋にいれたまま、湯が常温になるまで待つ。
  8. 冷めたら茹で汁からたけのこを上げて、皮を切り口から完全に皮を剥ぐ。

たけのこ茹で方説明2

今回も孫が楽しんでたけのこの皮むきをしました。

大きかったたけのこが、皮を剥いて小さくなってしまうことを、父親(息子)に話をしていて、その日の晩ごはんの「たけのこごはん」で、たけのこの話で盛り上がっていました。

6才で乳歯が抜けているので、一生懸命噛んで食べていました。

とても美味しくできたので、孫の大好物になったようです。(*^^*)

SPONSORED LINK






日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪

関連記事

  1. 【菜の花】体の解毒!肝機能や貧血予防!薬膳で丁寧な暮らし

  2. 春にんじんは生が美味しい!ジュースにすると酵素倍増!カラフル…

  3. 【あさり】肝機能促進・貧血予防・血中コレステロール減少!冷凍…

  4. 【蕗-ふき】蕗は茎ではない!薬膳的な効果効能

  5. 【ウドと豚肉のゴマみそ炒め】冬に溜まった体内湿気を除き疲労回…

TOMOIKU総合サイト

tomoiku

「TOMOIKU総合サイト」は、自分らしい生き方や働き方、居心地のいいものに触れ、人生をプラスに変えて暮らしをデザインする生活情報サイトです。
 

http://tomoiku.com/


 
“漢方養生士・中医薬膳師”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」
“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
“保育士”
として「子供の悩み相談」
“AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)”として、企業コンプライアンス・ライフプラン・金融、保険など6つの専門分野など、講座を各地で行っています。

ご質問の返答は管理人“TOMOIKU京子”個人の考えが含まれます。TOMOIKU記事にまとめてお答えしています。お問い合わせから気軽に質問してください♪

tomoiku21century-01
 
お問い合わせ >>

tomoiku21
サイトマップで情報を探せます!


TOPはこちらからどうぞ♪

  1. 【豆のマリネ】海鮮やきのこをプラスして薬膳作り置き

  2. 【豆類】「畑の肉」の栄養効能!解毒のお薬とされる薬効

  3. 【タコ】コレストロールを分解!薬膳では体を温める食材と食…

  4. 【わかめ】ミネラルの効果!血液を浄化させ体をキレイに!わ…

  5. 【イカ】肝機能向上・血圧・コレステロール値を抑え貧血予防…

  6. 【たけのこ・きのこ炒め】薬膳作り置きの2日目はアレンジ!…

  7. 【筍-たけのこ】デトックス効果はピカイチ!薬膳的効果で下…

  8. 【ふきと豚肉のきんぴら】基本の「ふきの炒り煮」の作り置き…

  9. 【蕗-ふき】蕗は茎ではない!薬膳的な効果効能

  10. にんじん作り置き薬膳の定番【キャロットラペ】胃を丈夫にし…

  1. 【豆類】「畑の肉」の栄養効能!解毒のお薬とされる薬効

  2. 【タコ】コレストロールを分解!薬膳では体を温める食材と食…

  3. 【わかめ】ミネラルの効果!血液を浄化させ体をキレイに!わ…

  4. 【イカ】肝機能向上・血圧・コレステロール値を抑え貧血予防…

  5. 【ふきと豚肉のきんぴら】基本の「ふきの炒り煮」の作り置き…

  6. にんじん作り置き薬膳の定番【キャロットラペ】胃を丈夫にし…

  7. 【きのこの塩麴ごま炒め】作り置きキノコで体のサビを防ぎ免…

  8. 【ウドと豚肉のゴマみそ炒め】冬に溜まった体内湿気を除き疲…

  9. 【ラディッシュときゅうりのお漬物】酵素が豊富な生で食べる…

  10. 【くるみごま味噌】不老長寿でブレインフード(健脳食)!作…

  1. 【豆のマリネ】海鮮やきのこをプラスして薬膳作り置き

  2. 【豆類】「畑の肉」の栄養効能!解毒のお薬とされる薬効

  3. 【わかめ】ミネラルの効果!血液を浄化させ体をキレイに!わ…

  4. 【たけのこ・きのこ炒め】薬膳作り置きの2日目はアレンジ!…

  5. 【筍-たけのこ】デトックス効果はピカイチ!薬膳的効果で下…

  6. 【ふきと豚肉のきんぴら】基本の「ふきの炒り煮」の作り置き…

  7. 【蕗-ふき】蕗は茎ではない!薬膳的な効果効能

  8. にんじん作り置き薬膳の定番【キャロットラペ】胃を丈夫にし…

  9. 春にんじんは生が美味しい!ジュースにすると酵素倍増!カラ…

  10. 【きのこの塩麴ごま炒め】作り置きキノコで体のサビを防ぎ免…

  1. 明日の健康を司る!温活*腸活*菌活*薬膳&ハーブ

  2. 「温活」で心と体をホットに!健康体温36.5℃を目標にし…

  3. 「腸活」健康生活の基本!体も心もキレイになる最短方法!

  4. 「菌活」で健康な腸に育てよう!食材で善玉菌を増やそう!

  5. 「薬膳」日常食材で簡単!意識して健康維持をしていこう!

  6. 「ハーブ」手軽に取り入れて健康でオシャレな暮らしを楽しむ…

  7. 腸活-老けない体は「腸」で決まる!腸内フローラを整えよう…

  8. 【乳酸菌-ヨーグルト】それぞれ違う効能がある!目的別乳酸…

  9. 【菌活】え!?あれも?私達の食生活は発酵食品で成り立って…

  10. 【菌活】甘酒-飲む点滴・飲む美容液の効果はスゴイ!海外で…

  1. 「腸活」健康生活の基本!体も心もキレイになる最短方法!

  2. 「薬膳」日常食材で簡単!意識して健康維持をしていこう!

  3. 腸活-老けない体は「腸」で決まる!腸内フローラを整えよう…

  4. 【あさり】肝機能促進・貧血予防・血中コレステロール減少!…

  5. 【あさりと菜の花の潮汁】食材ダブル効果でデトックス!丁寧…

  6. 【菜の花と油揚げのだしびたし】体の解毒&活力アップ!上品…

  7. 【胡桃-くるみ】ブレインフード(健脳食)で効能が凄いスー…

  8. 【胡麻-ごま】不老長寿・滋養強壮の妙薬「静神丸」!白ゴマ…

  9. 【くるみごま味噌】不老長寿でブレインフード(健脳食)!作…

  10. 【ラディッシュときゅうりのお漬物】酵素が豊富な生で食べる…

  1. 「菌活」で健康な腸に育てよう!食材で善玉菌を増やそう!

  2. 【乳酸菌-ヨーグルト】それぞれ違う効能がある!目的別乳酸…

  3. 【菌活】え!?あれも?私達の食生活は発酵食品で成り立って…

  4. 【菌活】甘酒-飲む点滴・飲む美容液の効果はスゴイ!海外で…

  5. 【春菊】香り成分は胃腸の働きを促進!油で栄養効果アップ!…

  6. 【春菊と舞茸のじゃこ炒め】一物全体食を考えた薬膳の作り置…

  7. 【菜の花】体の解毒!肝機能や貧血予防!薬膳で丁寧な暮らし…

  8. 【あさり・菜の花・にんにく・唐辛子でデトックス活力パスタ…

  9. 【卯の花の炒り煮】日本の代表する栄養食「大豆のおから」ダ…

  10. 【きのこの塩麴ごま炒め】作り置きキノコで体のサビを防ぎ免…