薬膳「風邪ウイルス肺炎予防食材レシピ」粘膜を守り咳を止め肺を潤す

粘膜を守り咳を止め肺を潤すことは、風邪のウイルスや肺炎の予防

空気の乾燥によって、咳が出やすくなります。

乾燥していることで、口腔内の唾液が少ないことから、のどにウイルスが付着しやすくなり、重症化します。

ウイルスが粘膜に付着してから15~20分で、私たちの体内に侵入して感染を成立させていることから、帰宅後にうがいをすること以上に、外出中にこまめに水分補給が必要なのではないか?

粘膜を潤して、唾液でもいい…常に気管支を潤しておくことは、風邪のウイルス感染症や肺炎の予防になります。

従来は秋の乾燥時のインフルエンザ予防にする記事なのですが、新型コロナウイルスの対策として綴っていきます。

今回は、粘膜を守り咳を止め肺を潤す食材の紹介と、レシピを紹介します。

風邪のウイルス感染や肺炎の予防食材

ウイルスが猛威を振るう条件は、紫外線の少ない気温や空気が乾燥する季節です。

新型コロナウイルスの特徴は、まだ明確になっていませんが、夏には一時弱まり、秋に第二波が来るのではないか?…と言われているのは、新型ではなけいれど風邪のコロナウイルスの特徴でもあります。

「肺」は、乾燥するのを嫌い、肺に通じる器官の鼻や喉などの不調で、咳が出やすくなり、咳やくしゃみや会話によって飛び散ったしぶきを吸い込むことにより感染する「飛沫感染」によって広がるので、乾燥からくるトラブルや病気は、自分の周りの人のためにも個々が未然に防ぐことが重要です。

インフルエンザ予防は、夏の終わりから食べまじめると良いとされる“秋”の食材で、粘膜や肺の気管支や皮膚の乾燥がひどくならないうちに、体を潤す食材で養生しまます。

今回は新型コロナウイルス対策のために、粘膜を守り咳を止め肺を潤すことを目的にして、どんな食材を食べることがよいのか紹介します。

粘膜を守り咳を止め肺を潤す注目の食材「白色い食材」

栄養学的に粘膜を強くするのは、色の濃い野菜や果物に含まれているビタミンAやカロテンとされています。

体の内側から強くする抵抗力が強くなって、風邪などの感染症にかかりにくくなります。

そして、粘膜を守り、咳を止め肺を潤す注目の食材「白色い食材」です。

一部の白い食材は、健康とアンチエイジングの敵とされています。

例えば、従来は茶色なのに白く加工されてしまっているものです。

健康とアンチエイジングの敵は、茶色なのに白く精製された砂糖・小麦粉・白米などです。

それらは、うどんやパンに加工されていますが、避けることがなかなかできない食材です。

できることなら、玄米や全粒粉など、加工されていない状態で食べることが理想です。

薬膳のベースの考えとなっている中医学(中国伝統医学)の、「肺」という臓腑を労わることがポイントで、肺が弱ると粘膜や皮膚が乾燥しやすくなるというメカニズムです。

【粘膜を守り咳を止め肺を潤す注目の白い食材】

大根・レンコン・山芋・ナシ・ゆり根・エリンギ・白木耳(白キクラゲ)・白ゴマ・松の実・蓮の実・大豆製品・イカ・梨など、精製されていない状態で白いもの

ネバネバしているレンコンや・山芋、イソフラボンの大豆製品、ごまなどは、身近な食材なので少量でも毎日食べるように心がけたいです。

おすすめは「白木耳」です。

ゆり根の効果も期待できます。



薬膳「粘膜を守り咳を止め肺を潤すスープ」レシピ

薬膳の効果として、体を潤す働きのものが多い白い食材を使用します。

そして、風邪予防で定番のネギ類(玉ねぎ・長ねぎ)をプラスします。

和風だい・洋風のコンソメ・中華のチキンだし…と何でもOK!

わざわざレシピにするほどではないかもしれませんが、夜作ったスープを、朝マグカップで食べるようにアレンジしてもいいかな…と、ひとつのスープで変化させていくようにしました。

今回は効果をアップさせる薬膳料理にしたので、白きくらげとゆり根を使います。

白キクラゲとゆりねを組み合わせて、粘膜を守り咳を止め肺を潤し、喉の腫れや痛みにも効果が期待できます。

材料—–(2人前)

  • 白きくらげ(乾燥)…5g
  • ゆり根(生の場合)…50g(乾燥ゆり根の場合は水で戻してください)
  • ネギ類(玉ねぎ・長ネギ)…好み
  • 白菜…数枚
  • エノキ(きのこ類)…好み
  • しょうが…好み
  • ダシ(和洋中何でもいい)…400~500ml
  • 塩(理想は塩麹などの発酵調味料)…小さじ1/2~
  • クコの実…好み

他の食材追加…大根やレンコンなど白い野菜を追加すると、食べるスープになりますね。

白キクラゲとゆりねは炎症を抑えるために、体の熱をとる作用があるので、熱が下がらないようにするために「しょうが」などを好みで加えてください。

※アレンジをするために倍の量を作っておくと便利です。

作り方—–

  1. 乾物の白きくらげは水で戻し、黄色くなっているいしづきや固い部分を取り除きます。
  2. ゆり根が乾燥されているようでしたら水で戻します。
  3. 野菜などを好みの大きさに切ります。
  4. 鍋に基本となる好みのダシでスープをつくります。
  5. すべての具材を鍋に入れて煮込みます。
  6. 洋風や中華はコショウなどを加えたり、好みの味に整えてできあがりです。

私は多めに作って、1回目は塩麹で味付けしたストレート。

2回目は朝食でいただき、豆腐と豆乳で味をつけたり、味噌を加えても美味しいです。

朝食では、冷凍庫にストックしている「もち麦」を加えてリゾットにしていますが、ごはんなどでもいいですね。

コンソメ出汁でつくった場合、ケチャップを加えたリゾットにチーズをプラスしています。

粘膜を守り咳を止め肺を潤すおすすめの薬膳食品「白木耳」

風邪ウイルス肺炎予防の薬膳食材の白木耳とゆり根で、粘膜を守り咳を止め肺を潤す効果をパワーアップさせているレシピを紹介しました。

身近にある「白い食材」を意識して、新型コロナウイルスが喉に付着しにくいように、粘膜を潤し肺を守りましょう!

肌をきれいにする「美肌食材」として、美容目的で白木耳を食べる女性がとても増えましたが、肌が荒れている方は、ウイルスに対抗する粘膜が弱っているとも言えます。

喘息や呼吸器を患ってい方に処方し、おすすめする漢方食材でもあるので、咳が出たら「白木耳」と思い出してくださいね。

街のスーパーで入手しにくい白木耳ですが、「乾物と料理レシピの店 匠庵」さんの白木耳は、白木耳がとてもきれいなので、おすすめです!

新型コロナウイルス予防として、直積攻撃する食材ではないですが、粘膜を守り咳を止め肺を潤すことは、飛沫感染によるウイルスの予防策です。

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
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