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痩せ力UPダイエットで気をつけること
痩せる目的…というよりも、腸を整えることによって、結果、痩せることができると考えましょう。
痩せるには、「痩せる体質」になることが重要で、痩せる体質というよりも「常に腸内を整えるようにしていると、太る原因が減る」ということで、痩せるために何か特別なものを食べたり飲んだりするよりも健康的に痩せていきます。
何かターゲット食品を決めて、痩せたり健康になることを目的にしてしまうと、その食品による力によって体がその食品がないと調整できない体になったり、長期継続することでその副作用があるかもしれません。
まさしく、その食品がないと体が調整できなくなるという、副作用です。
食品会社は、売り込むために媒体や医師などに依頼して、いかにその食品が良いかを宣伝します。
しかし、海外で売れなくなったものを、安価に仕入れて日本で売るために、それを「健康」という魅力的な言葉で販売するということも、多くあります。
食品調査・医学的な研究報告を知ることができる組織に入会していますが、海外は日本よりも何かあったら販売中止に追い込まれる市場です。
そういう食品の多くが日本で売られていると考えてくださいね。
まずは、ダイエット目的で食品を選ぶとき、栄養を追加したり、一部の栄養素を取り出したりするような、操作していないものを選んでいくことをおすすめします。
抽出したり、栄養を加算したり取り除いたりする製造工程で、ビックリするような化学薬品を使っていることが多いです。
それを食べたからすぐに病気になった…とか、副作用との因果関係が薬のように明確にならないことから、製造側は逃げることができることが消費者にとって、最大のマイナスです。
ダイエットに良いというのは、ひとりひとりの体質が違うので、効果がてき面に出る人と、全く反応しない人がいます。
健康になる…良質の食事をとり、デトックスをして、排泄をする…という、ごく当たり前のことを繰り返し、1日の運動量に合わせて食べる量を考えるということだけで、健康な体の維持はできますし、ダイエットを考えなくても済みます。
あとは、運動!
食事と運動はセットです。
痩せ力はデブ菌を増やさないことです。
腸内環境を改善!免疫力アップダイエットのポイント3つ
肥満は遺伝ではなく、腸内細菌の感染が影響するしていますが、母親が太っていると子供にデブ菌を増やす食事内容を引き継いでしまうか、親は痩せているのに自分が太っている場合は、ストレスや自分の欲のままに食べてしまうということが原因です。。
「善玉菌」は肥満を防ぎ、「悪玉菌」は肥満を促すので、食事について気を付ける3つのポイントに気を付けるようにしましょう。
1食物繊維を多く含む食材を食べる
水溶性食物繊維、不溶性食物繊維とバランスよくとるのがポイントです。
2発酵食品を食べる
調味料の多くは発酵食品ですし、キムチや納豆など発酵されている食事を心がけましょう。
3オリゴ糖・糖アルコールを多く含む食材を食べる
野菜やフルーツなどの自然の甘みが多いのが特徴です。
「ヤセ菌」を増やす食材を積極的に食べることは、「腸を整える方法」と全く同じです。
キャベツ(食物繊維)とりんご(オリゴ糖)をお酢(発酵食品)多めのドレッシングで食べる…など、3つ要点を取り入れることで、やせ菌が増える食事の1品になります。
麹菌は体にとても良いものですが、極端に発酵食品ばかりを食べても体によいことはありません。
塩麹ときのこのW効果
きのこは秋が旬ですが、年間通して毎日食べてほしい食材です。
春には冬に溜まった毒素をデトックスし、免疫力アップを心がけることによって、健康を維持することができるのです。
一日に一品キノコ料理を摂ることで病気に強い体つくりができます。
塩麴で腸内環境を改善して、不老長寿・滋養強壮のすり胡麻などを加えることによって、薬膳として申し分ない効果効能がアップします。
塩麹の作り方は、下記ページを参考にしてください。
きのこ類は体に良い…と知っている方も多いでしょう。
TOMOIKUで「きのこ類」についての記事を合わせてお読みいただくことでお役にたてると思います。
- インフルエンザ予防で「マイタケ」が有効と研究結果!インフルエンザ予防食用きのこのレシピ!
- 「きのこ」は乾燥と冷凍をすることで驚くほど栄養価がアップ!キノコは健康の万能食材!
- 健康に『きのこ』栄養別美容健康12部門ランキング!10種類のキノコを徹底比較!ハナビラダケが優秀!
- きのこダイエット美肌「栄養別美容健康12部門ランキング!10種類のキノコを徹底比較」ハナビラタケが優秀
- 秋が旬の『きのこ』健康と美容の効果別のキノコは何?栄養の成分表から対策!
【塩麹+きのこ】のW効果で痩せ力UP
- きのこの食物繊維が植物性乳酸菌を増やす
乳酸菌は食物繊維をエサにして増え、腸内の善玉菌が増えます - 食物繊維が余分な脂質を排出させ、太りにくくなる
腸内環境を整えて排便をスムーズにさせ、整腸作用があります。 - 便のカサをふやして、便通をよくする
便をカサをふやし、腸壁刺激され腸が活発化して便通がよくなり、基礎代謝がアップします。 - ごはんや油を取りにすぎの人が太りにくくなる
ごはん・肉や揚げ物が好きで太っている方は、腸内環境が悪化してビタミンB1が不足しているのを補います。 - 旨味が増すので減塩になる
きのこの旨味成分グルタミン酸などが豊富なきのこは、塩分を中和させます。
「塩麹ときのこ」の健康効果
- 免疫を高める
- 体のサビを防ぐ(抗酸化作用)
- 抗ウイルス(風邪・インフルエンザ予防)
- 肝炎改善作用
- 抗酸化作用を抑える作用
- がん予防
- コレステロール低下作用
- 便通改善
- アレルギー症状(アトピーや花粉症)の改善
- 整腸作用
- 神経を正常に保つ
- 鉄分のはたらきを促進
- 糖質、脂質の代謝を助ける
- ダイエット効果
- 美容(美肌や美白)効果
- デトックス効果
- 体を温めて発汗を促す
- 吐き気を止める
- 咳を止める
- 抗菌力がアップ
- 肝臓や腎臓に存在して、消化活動に重要な三種類の消化酵素のはたらきを助ける など
塩麹きのこの作り方
痩せ菌である善玉菌を増やす「塩麹きのこ」は2週間保存ができるので、冷奴の添え物や調理に加えたりして使っていきましょう。
材料
- きのこ類…500g
- 酒…大さじ1
- 塩麹…250g
作り方
- きのこ類は石づきをとってほぐします。
- きのこをフライパンにいれ、殺菌作用があり保存性をたもつ「酒」をふってまぶします。
- ふたをして蒸し炒めをして、きのこに火を通します。
- きのこの粗熱をとって、蒸し汁ごと塩麹に加えます。
- 全体をよく混ぜて、できあがりです。
※保存期間:2週間
きのこの塩麴ごま炒め|薬膳レシピ
塩麹に漬け込んだきのこは、保存食として便利ですが、漬け込んでいない時でも、「きのこの塩麴ごま炒め」などで、いろいろとアレンジができます。
冷ややっこに添えたり、スパゲティの具材にしたり、サラダに添えてもおいしいです。
—– 材料(4人分)—–
お好みのきのこ類で作ってくださいね。
- 舞茸(マイタケ)
- 椎茸(シイタケ)
- エリンギ
- しめじ
- しょうがかにんにく
- 胡麻(擦りごま)
- 松の実(飾りは好み)
- スナップエンドウ(飾りは好み)
- 酒・塩・ごま油
—– 作り方 —–
- 飾りのスナップエンドウは湯がいておき、松の実は炒っておく。
- きのこを食べやすい大きさにほぐしたりカットする
- フライパンにごま油を入れしょうがを炒める。
- きのこ類をいれ、酒を全体にふってまぶす。
- ふたをして蒸しながら中火で炒め、きのこに火を通し、擦りごまを加える。
- フライパンを火からおろして粗熱を取って、きのこの蒸し汁ごと塩麹を加える。
- 全体をよく混ぜ合わせる。
添えるグリーン系は彩をよくするのでちょっと加えるだけで、おいしそうに見えますね。
今回は「春」なので、スナップエンドウを加えましたが、旬の野菜を加えましょう。
作り置きで作った「きのこの塩麴ごまパスタ料理」
6歳の孫が大好きなパスタです。
えびをお花にしてスナップエンドウの豆は中央にし、外皮袋は葉っぱに見立てています。
— 作り方 —
- パスタは茹でておきます。
- ゆで汁もちょっと加えて作り置きのきのこを加え、塩コショウで味を調えるだけです。
人参とりんごのジュースは自家製です。
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東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪
日本人(東洋人)の体質を基本に、温活・腸活・菌活を意識して、生活習慣と食生活を心がけましょう。
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