シナモン桂皮の漢方温活で毛細血管の修復効果!相乗効果食材とレシピ

シナモンは漢方では「桂皮」や「肉桂」と呼ばれ、風邪の漢方薬として入っていることが多い生薬です。

カレーやピラフなどのスパイスや、アップルパイやドーナツなどのお菓子作りにも頻繁に登場する身近なスパイスですね。

シナモン(桂皮)は、現代でもアーユルヴェーダや漢方の生薬として使われ、ヨーロッパでの民間療法やエジプトなどでも古くから療法として使用されてきたものです。

シナモン(桂皮)の効果や効能や、相乗効果がある食材や使い方はどうすればいいのか…

生薬で良いからといって副作用があるのか?どのくらい使うものなのか?という、日常での使い方について紹介します。

シナモン(桂皮)とは?桂皮は身近な漢方生薬

一般的な料理では、お菓子や飲み物などの香り付けや、ミックススパイスの配合成分の一つになっていることが多く、カレーなどのインド料理などには欠かせない香辛料です。

健康にさまざまな効果のあるシナモン(桂皮)は、漢方の生薬においてもとても重要な存在です。

シナモン(桂皮)のもつ発汗作用が見込まれることから、風邪に効く漢方薬には、ほとんどシナモン(桂皮)が含まれています。

よく使われる漢方の生薬のうち、3割以上のものにシナモン(桂皮)が含まれています。

辛味と甘みがあって、独特な味と香りがします。

シナモン(桂皮)は漢方の生薬としてだけではなく、私たちの身近が食生活の中に浸透し、ドリンクのカプチーノや、スイーツのアップルパイやシナモンロール、大人気のカレーライスに使われるカレー粉、日本菓子ではニッキ飴や八つ橋などに使われています。

体を温めるシナモン(桂皮)の漢方温活効果

シナモンは無くなってしまった毛細血管を再生させることができることから、血行をよくし体を温めることができるとされています。

漢方では、冷え性で衰弱した体をあたため、機能を高める作用がある、「補火助陽(ほかじょよう)」があります。

循環を改善し、生理不順や生理痛を改善する「活血通経(かつけつつうけい)」もあり、女性にとってはシナモン(桂皮)の摂取は習慣化したい香辛料です。

体を温める性質があって、胃腸の機能改善、頭痛、生理痛、のぼせ、発熱、体の痛み、風邪ののひきはじめなどによく使われています。

胃腸のはたらきをよくして消化機能を高めてお腹を温める効果は、温活の代表でもあるショウガより効果があります。

シナモン(桂皮)の4つの栄養と4つの効果効能

体を内側から温める食材で、スパイスとしてよく使われるシナモン(桂皮)の気になる栄養と、代表的な効果効能についてまとめました。

シナモン(桂皮)に含まれる代表的な4つの栄養素

お菓子に含まれていて、何気なく口にしているシナモン(桂皮)には、どのような栄養があるのでしょう。

  1. シンナムアルデヒド
    シナモンの独特の香りのもととなるファイトケミカルの一種で、健康維持効果があります。
    抗菌作用があるので風邪の予防効果・消化促進効果・毛細血管の老化防止効果などがあります。
  2. 鉄分
    シナモンには鉄分が豊富に含まれているので、貧血や不安定な気持ち・肌トラブルなど、鉄分不足からくる不調の改善が期待できます。
  3. カリウム
    カリウムには余分な水分を排泄する効果があり、むくみ改善の効果が期待できます。
  4. カルシウム
    成長期の子供の骨を丈夫にし、骨粗鬆症の予防になります。

シナモン(桂皮)の5つの効果効能!毛細血管の修復

シナモン(桂皮)には、生活習慣病の予防につながる血行改善や血糖値や中性脂肪、コレステロール値を低下させるなどに効果があり、消化促進、抗菌、発汗、健胃などの効果から、殺菌作用や解熱作用も働き、風邪の予防や改善に役立つ香辛料です。

近年の研究でわかった素晴らしい効果が「毛細血管の保護」です。

毛細血管が減少していても、新たに作り出す再生能力があり、健康はもちろんのこと美容面でも嬉しい効果があります。

  1. 毛細血管の修復効果
    シナモン(桂皮)には、毛細血管を修復する効果があり、加齢やストレスなどによって消滅してしまった毛細血管を蘇らす力があります。
    毛細血管の強化によって、体が温まるので冷えの改善にもつながります。
    血液の流れがよくなることで高血圧が改善され、血栓が予防できるなどの健康促進されます。
  2. 血糖値を抑える効果
    糖尿病の患者にシナモン(桂皮)を投与したことで、血糖コントロールの改善作用や糖代謝改善作用が確認されていることから、シナモンには血糖値を抑える効果があるとされています。
  3. アンチエイジング効果
    毛細血管の減少によって生じる肌のシミ・しわ・たるみなどの予防や改善効果が期待できます。
    血行促進により新陳代謝がアップし、肌全体がみずみずしくなります。
  4. むくみの改善効果
    水分代謝を調節するカリウムが含まれていることや、血行促進により新陳代謝がアップしているので、体内の余分な水分を排出する力が備わり、むくみ予防になります。
  5. リラックス効果
    シナモンの香りには心をリラックスさせる作用があり、脳機能を高めて記憶力を向上させる効果も期待できると言われています。

歳を重ねるごとに新陳代謝がが悪くなり、血行不良になりやすくなります。

脳機能を高めて記憶力を向上させる効果もあることから、高齢者にもおすすめの香辛料です。

シナモン(桂皮)の基本的な使い方

シナモン(桂皮)の使い方に決まりはありません。

トーストにハチミツとシナモン(桂皮)をふりかける料理でもいいし、温かいミルクにハチミツとシナモン(桂皮)を入れるなど、飲み物に溶かしても構いません。

どんな食材やスパイスと組み合わせても問題がなく、熱くても冷やしても効果効能に変化はありません。

寒い朝、これから活動するために体を温める効果のあるものを食べることは、1日の運動に影響します。

毛細血管の修復を目的とするならば、夜がおすすめです。

毛細血管をはじめ様々な体の修復は、眠っている間に行われますし、寝る前のリラックス効果が良質な睡眠を促してくれるからです。

シナモン(桂皮)は香辛料なので、バクバク食べるモノではなく、1日当たりの摂取量としては0.6~3g程度が適量と言われています。

体にいいからと言って、過剰に摂取しないように気をつけましょう。

スパイスの王様「シナモン(桂皮)」と相乗効果食材とレシピ

シナモン(桂皮)に限らず、どんな食品も相乗効果のある食べ合せがあります。

●ミネラルやビタミン…例「蜂蜜+シナモン(桂皮)」
蜂蜜には、大量のミネラルやビタミン、抗菌や殺菌作用があるので、シナモン(桂皮)とベストな組み合わせで、美味しくいただけます。
単体でも十分効果のあるこの2つの食材の組み合わせは、それぞれの持つ成分の効果を高めてくれます。

●ビタミン…例「野菜+シナモン(桂皮)」
シナモン(桂皮)とビタミン類は、健康と美容の観点から最適な組み合わせなので、熱を加えるとビタミンが減りやすい食材や水に流れ出ることから汁まで食べられるメニューを考えます。
毛細血管を丈夫にするシナモン(桂皮)とビタミンを組み合わせることは、効果的な組み合わせとなります。

●ポリフェノール…例「ココア+シナモン(桂皮)」
毛細血管の修復に効果的なシナモン(桂皮と、血管老化の抑制に効果的なポリフェノールは最高の組み合わせです。
体内の血管や毛細血管が丈夫になることで、年齢や生活習慣からくる心不全、高血圧、脳卒中や心筋梗塞、認知症などの病気や美容など、予防や改善に繋がります。
【ポリフェノールが含まれる食材】
赤ワイン、ブルーベリー、なす、カシス、ブドウ、緑茶、紅茶、ココア、チョコレート、コーヒー、かんきつ類、玉ねぎ、玄米、豆類、ターメリック、生姜など

●イソフラボン…例「豆乳+シナモン(桂皮)」
イソフラボンは、ポリフェノール類の仲間ですが、女性ホルモン「エストロゲン」に似た作用と、活性酸素を除去する作用がある「抗酸化作用」があるのが特徴です。
シナモンには、脂肪を溜め込まない作用・血管拡張作用やあり、イソフラボンにも同じ効果があるので、W効果となります。

●DHA・EPA、鉄…例「サバ缶+シナモン(桂皮)」
DHAとEPAは、オメガ3系高度不飽和脂肪酸という栄養素で、脳や神経組織を健康に保って、記憶力の向上や認知症の予防効果があります
体中の隅々の細胞まで活性化させることができます。
「シナモンと魚?合うの?」…とよく言われますが、サバ缶とトマト缶のカレーに多めにシナモンを入れています。

作り置きができる温活効果レシピ「シナモン(桂皮)のコンポート」

子どもから高齢者までいる我家でよくつくるコンポートです。

大人はワインを使い、子どもは水で作っています。

シナモン(桂皮)の組み合わせの良いもので作っています。

<材料 すべて適量>

  • シナモン(桂皮)…パウダータイプ
  • りんご(生)…胃腸の調子を整える効果のある組み合わせです。
  • レモン(生)…消化を助け、肝臓を解毒し、加齢によるシミを消したり、新陳代謝をよくします。
  • レーズン(ドライフルーツ)…鉄分・ビタミンが多く、むくみ改善や骨を強化させる抗酸化食品です。
  • ハチミツ…大量のミネラルやビタミン、抗菌や殺菌作用があり、喉の痛みや咳止め、口内炎などにも効果があります。
  • てんさい糖…オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなる栄養素で、この善玉菌が増えて活性化できます。
  • 赤ワイン…ポリフェノールが多く、抗酸化作用が強め脳機能を改善し、抗菌作用で胃腸を守り、動脈硬化を予防します。
    <あれば尚いいドライフルーツ類>
  • なつめ(ドライフルーツ)…体を温め、神経の緊張を緩和させるリラックス、冷え・むくみ・貧血・婦人科系の疾患に効果がある
  • アプリコット(ドライフルーツ)…カリウム余分な水分を出すデトックス効果や、血流促進効果も期待されます。
  • サンザシ(ドライフルーツ)…血流や血圧を整える効果があり、血の巡りをよくし生理痛の改善などが期待できます。
  • クコの実(ドライフルーツ)薬膳では不老長寿の薬で、滋養強壮として肝と腎をサポートする作用がある食材です。

作り方

  1. リンゴやレモン・ドライフルーツを好みの大きさにカットします。
  2. 子どもや酒を避けている方は水・成人している人で酒がOKの方は赤ワインで煮ます。
  3. シナモンはリンゴ1個で大さじ1杯を加えます。
  4. てんさい糖を少な目に加えます。味見をしながらハチミツを加え好みの味にしてください。
  5. 善玉菌のエサになるように、発酵食品であるヨーグルトなどにかけて食べると、更に相乗効果UP!

そのまま食べるのもいいですが、トーストやケーキ・アイスクリームなどに添えても美味しいです。

 

街のスーパーの香辛料売り場でシナモン(桂皮)は売られていて、ポピュラーな香辛料です。

スティックになっているものは、煮込むときやホットドリンクにするときに使います。

トーストにハチミツとシナモンをかけるとき、容器に入っている方が気軽に使えるので、容器に入っているものが一番使いやすいと思います。

私は、ふりかける容器でも使用しますが、料理で大量に使用することもあって、100gの大袋を購入しています。

こちらのシナモンはオーガニックでとても美味しいです。

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気軽に使え新陳代謝がアップすることで、むくみや便秘などが改善され結果的にメタボの方はダイエットにも繋がり、痩せ気味の方の温活になります。

シナモンはお菓子作りで使うものと思われがちですが、日常の食事にも使ってほしい香辛料です。

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
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“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
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