蒸し生姜は数十倍UP!ショウガの生と乾燥の効果と生姜・乾姜の正しい使い方

生姜は使い方を間違えると、逆効果もあり得る

冬になると生姜入りの鍋やスープ・ジンジャーティで冷えた体を温めたいですね。

生姜は古くから香辛料として使われていて、食欲を誘う独特な香りも生姜の魅力!美味しく感じる季節です♪

薬味にしてお味噌汁に入れたり、定番の生姜焼きはもちろんメニューに使える生姜は冬の食事には欠かせません。

その「生姜」は体調や目的別に使用することで、効果が全く違うのです。

温めているのに改善されないなど、生と乾燥の生姜を間違って使用してしまうと、体調によっては副作用まであります。

NHKの「ためしてガッテン」など、健康番組では「生姜」が取り上げられることが多いので、生姜は体に良いというイメージがあると思います。

生姜は「漢方」にも使われているので、正しい摂り方をしましょう。

生姜の効果効能を知って、体調に合わせて摂ると効果倍増

健康維持だけではなく美容効果も期待できるショウガは、おろした場合ですと小さじ1杯程度、生の場合は、スライスしたもので6枚程度が1日の摂取量の目安になります。

生の生姜と乾燥された生姜の使い方で効果が違います。

生姜の効能

  • 免疫力を上げる
  • 体の代謝を上げる
  • 殺菌作用がある
  • 血圧を安定させる
  • 血液をサラサラにする
  • 食欲増進効果があり、消化を助ける
  • 鎮痛・解熱効果があるので風邪症状の緩和に使われる
  • 胃腸を元気にして、吐き気を抑える

冷え性の改善をする
ショウガオール、ジンゲロン、ガラノラクトンなどの成分に、血管を拡張して血液の流れをよくして、数時間の保温効果が期待でき冷え性を改善する効果があります。

風邪症状の緩和をする
ジンゲロールという成分に殺菌作用があるので、風邪の原因となる菌を退治する役割があります。先人の知恵として、殺菌効果を利用して魚介類などによる食中毒を予防する効果を利用してお寿司などにガリを添えてあります。
乾燥させたり加熱をすることで、ショウガオールやジンゲロンを発生させ、血行促進させたり身体を温め、代謝促進、脂肪分解作用が期待されています。風邪の熱は発汗作用から解熱され、喉の痛みや咳を緩和してくれる作用があるのです。

胃の調子を調える
胃腸にかかった負担を軽減し、胃腸の働きを活発にする作用がありますが食べ過ぎには注意。
生姜のもつ殺菌効果として、今話題のピロリ菌にも有益なので胃潰瘍の改善する働きがあると言われています。

脂肪を燃焼させる
脂肪の燃焼を促す働きがあり、血行促進作用との相乗効果でダイエットに向いています。

 

生姜の摂り方を間違えないで!生姜・乾姜の正しい使い方

乾燥させると成分が変化することにより、温める場所や温めるチカラが変わります。

生のショウガ-漢方「ショウキョウ(生姜)」

主成分は、ジンゲロール:1日6g:風邪対策に!

風邪の時の薄い痰を除いたり、頭痛や鼻閉に使われることもあります。

体表にいる風邪の原因を発汗し吹き飛ばすので、風邪のひき初めには生姜たっぷりのスープがおすすめです。

発散発汗作用があり、体温を一気に上げた後、発汗作用で熱を冷ますため、風邪の症状(喉の痛みや咳)を軽減する作用や、解熱作用が有名です。

蒸されたショウガ-漢方「カンキョウ(乾姜)」

主成分は、ショウガオール:1日2~3g:冷え対策に!

温かさが持続する効果があるため、冷え性改善には、生の生姜ではなく、乾燥生姜を摂取するのが効果的です。

肺を温め、痰を除きます。
※乾燥しただけの生姜は「カンショウキョウ(乾生姜)」と呼ばれています。

ショウガの正しい使い方体調を見極めて摂りましょう。

・風邪のひき初めは、生姜。寝込んでしまう風邪には、乾姜。
・汗をかきたい時や殺菌作用を期待するときは、生姜。
・冷え性や環境の冷えによってお腹が痛くなったときは、乾姜。



蒸し生姜を更に乾燥させるとショウガオールは10倍~400倍!

おすすめなのは、蒸してから乾燥された生姜「カンキョウ(乾姜)」で、「ジンゲロール」が「ショウガオール」に変わり身体全体を、芯から温めることが出来きます。

  • 乾燥させるだけでもショウガオールには変わりますが、蒸し生姜のショウガオールの量は乾燥しただけの生姜の1.2倍!
  • ショウガオールをほとんど含まない生の生姜と比べるなら、蒸し生姜のショウガオールは10倍~400倍!
  • ジンゲロールも、乾燥しただけの生姜の0.45倍!

 

「漢方薬的なの作り方」と「簡単な作り方」

生姜といっしょに椎茸と舞茸を干しています。

漢方薬的な作り方

  1. 生姜は皮をむかずに1ミリの厚さの薄切りにカット。
  2. 蒸し器に並べる
  3. 20~30分蒸す
  4. 蒸しあがった生姜を網などに並べて、日干しで乾燥させる。

簡単な作り方

  1. 生姜は皮をむかずに1ミリの厚さの薄切りにカット。
  2. オーブンの天板にオーブン用ペーパーを敷き、生姜を並べる。
  3. 余熱なしでオーブン100度で約1時間焼きます。
  4. 100度超えてしまうと生姜の有効な成分が消滅してしまうので100度以上の設定にはしないでください。
  5. 1時間たっても乾燥しなかったら10分刻みで延長し、しょうがが充分に乾燥したら終わり。
  6. オーブンから出して、他のザルに移して熱を冷ます。

 

オーブンで乾燥

 

蒸し生姜は刺激が強いので、1日の摂取量は2~3gに、粉末にした場合はティースプーン半分ほどにとどめておきましょう。

多く食べれば良いということではなく、生姜は漢方で使用されるものなので、適量にすべきものです。

私はカットタイプの料理に使うものは自分で作りますが、紅茶粉末は購入しちゃっています。

紅茶に入れるのは、きれいな粉末のが欲しくて…苦笑

まとめて購入するので、パッケージが私のは古いようです…苦笑

 

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」
“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
“保育士”
として「子供の悩み相談」
“AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)”として、企業コンプライアンス・ライフプラン・金融、保険など6つの専門分野など、企業相談や地方講演と地域の活動を行っています。

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