【キャロットラペ】にんじんのβ-カロテンをアップさせる薬膳レシピ!胃を丈夫にし肝機能アップ

キャロットラペは作り置き薬膳の定番・効果効能

作り置き薬膳メニューで定番なのが「キャロットラペ」で、言いことづくしです。

人参は胃を丈夫にし消化を助け、スッキリさせてくれて気を補い肝機能を高めてくれます。

にんじんは目の疲れや視力低下の改善にも効果があるので、お子様にも食べていただきたいです。

人参の効果は言い尽くせないので、人参の効能の記事を合わせてお読みいただくとお役にたてると思います。

にんじんの生食で注意したいのが、アスコルビナーゼという成分があり、ビタミンCの破壊酵素が含まれているので、油で加熱するか、レモン汁のようなクエン酸などを同時に摂ることをおすすめします。


キャロットラペの食材効果

  • 心の機能を安定させる
  • 抗酸化作用
  • 細胞の老化防止
  • 体内に入るとビタミンAに変化
  • 風邪の抵抗力を高める
  • 皮膚を丈夫にする
  • 胃腸の粘膜の強化
  • 目のトラブルの改善
  • アンチエイジング
  • 血行不良・冷え性改善
  • サラサラの血液に改善
  • 美白作用
  • 乾燥肌の緩和
  • 抗酸化作用
  • 抗菌作用
  • 疲労回復
  • 高血圧の予防
  • 便秘や下痢の改善
  • 強肝作用
  • 滋養強壮作用
  • 血行促進や眼精疲労
  • 血圧・血糖値の抑制
  • 免疫力アップ
  • 消化の働きを良くする働き など

 



にんじんのβ-カロテンをアップさせる方法

様々な効能アップのサイトは親サイトで記事にしているため、転記しました。

親サイト:にんじんの効果効能-栄養素をアップさせる調理方法とレシピ8選!酵素やβ-カロテンが2~8倍UP!

にんじんに含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変わってアンチエイジングや免疫力を高め、1日1本で必要な量が摂れるほど豊富です。
ビタミンAは油に溶ける脂溶性ビタミンで、ほとんどが水分である人の体内で溶けないで排出されてしまいます。
生のにんじんではβ-カロテンの吸収率は10%ですが、加熱することで吸収率が1.5~2倍!
油で炒めたり揚げたりした場合はの人参は、β-カロテンの吸収率は6倍!
生のにんじんを擦って、油が入ったドレッシングは、4倍!
にんじんにはビタミンCと壊す「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれています。
その働きを抑える“酢やレモン汁”を使ったドレッシングをつくることで、栄養効果がすごく期待できるドレッシングができます。

薬膳としての食材を使用する

キャロットラペは、人参だけでも十分美味しいのですが、クコの実や松の実・クルミなどの実をちょっとプラスすることで、効能がアップします。

このように、組み合わせによって、最強の作り置きの副菜となります。

キャロットラペ|薬膳レシピ…胃を丈夫にし肝機能アップ!

レーズンや松の実・クコの実・他にアーモンドなどの一物全体食を取り入れていきましょう。

TOMOIKU総合サイトにてホールフードWholeFoodの一物全体食は丁寧な暮らしに繋がる

今回、柑橘類を大量にいただいたので、入れました。

グレープフルーツなどを加えると、新鮮な酵素が取り入れられ、さっぱりとした美味しいキャロットラペになります。

今回は橙色と黄色の2色のにんじんで作っています。

キャロットラペ

 

—– 材料—–

      • 人参(中) 2本
      • レーズン 好み
      • レモン汁 大さじ1
      • お酢   大さじ2~50ml(好み)
      • 蜂蜜   大さじ2~
      • オリーブ油  大さじ1.5~
      • 塩、胡椒  少々
      • クコの実・松の実・くるみはお好みで添えてください。

調味料の濃さは好みですので、味見をして、マイレシピを作ってくださいね。

ちょっと上品に仕上げるために、フェンネルシードを加えても美味しいです♪

—– 作り方 —–

      1. 松の実は軽くフライパンで炒る。
      2. 調味料を混ぜておき、クコの実・松の実・レーズンも合わせて混ぜる。
      3. 人参は皮を剥いて、(無農薬は皮を剥かない)スライサー等で千切りにして、エクストラバージンオリーブオイルなどの良質の油で炒める。
      4. 常温になるまで冷ます。
      5. 調味料すべてを合わせておいたボールに人参を入れて、冷蔵庫で冷やし味をなじませる。

すぐに食べず時間が経過してからの方が、味がしみておいしくなっています。

お酢の料理は、一度に大量食べるよりも、少量を毎日食べた方がいいので、作り置きとして数日かけて食べるようにしましょう。

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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