七色健康食事法基本ページ
Contents
7色食事療法で細胞力を強くしよう!
黄(橙)食材で思い出せるのは、カボチャやニンジン・ミカンなのではないでしょうか。
黄や橙の野菜や果物には、女性に嬉しい肌荒れや老化防止などでよく取り上げられています。
健康のために野菜を1日300~350gを摂り、そのうち1/3は緑黄色野菜をとるように言われていますが、緑と黄の野菜を合わせて1/3なので、大量に食べなければならない野菜ではありませんが、毎日とることが大切です。
果物ではみかん1個でOK!などと言われますが、皮を食べている方は少ないのではないでしょうか。
是非、みかんの皮を乾燥させた“陳皮”も料理でつかったり、紅茶に入れたりして、みかんの栄養を丸ごととれるようにするとよりよく栄養を摂ることができます。
黄の食材は、免疫強化やガン予防が強く、生活習慣病の予防になる食材が多いです。
黄の食材は野菜でも多くありますが、味の濃い甘い系の食材です。
黄の食品パワーの食材と働き
最近のニンジンは一昔前のような、強烈な匂いがなくなり、子供にとって食べやすくなっているのではないでしょうか。
ニンジンやカボチャに多く含まれる「β-カロチン」は、抗酸化作用が強く、ガンや老化防止・生活習慣病の予防になります。
果物のミカンやカキの色素は皮膚細胞に多く存在し、食べることでヒアルロン酸の量を増やすので美肌を維持してくれます。
トウモロコシなどに含まれている“ゼアキサンチン”は老化を抑え視力低下予防になって、白内障のトラブルを未然に防ぐと言われています。
【黄の食材】
- ニンジン…皮ごと食べることでβ-カロチンがアップし、ガン予防や老化防止に繋がる。
- カボチャ…β-カロチンやビタミンCが豊富で、感染症や肌トラブルから身を守る。
- トウモロコシ…抗酸化作用を備え、動脈硬化予防・視力低下を抑える
- 卵黄…抗酸化作用で目を紫外線の活性酸素の害から守り、皮膚がんや大腸がんへの抑制効果
- ミカン…ファイトケミカルが豊富で、生活習慣病に有効。白い筋のルチンで動脈硬化予防。
- 柚子…交感神経を刺激し脳が活性化し、ストレスを緩和
- レモン…ビタミンC含有量がトップクラスで、生活習慣病や老化防止・コラーゲンの生成をする。
- バナナ…豊富な栄養成分で、細胞の酸化を抑えてガン予防。ブドウ糖が体内でエネルギー源になる
…など
習慣化して食べる「黄の食材」
習慣化したいのは、柑橘類を食べたり料理に使うことです。
レモンや柚子は料理をさっぱりさせ、香り成分でストレスが緩和できる心理的効果があります。
冬はみかんをそのまま食べる方が多いと思いますが、皮にもすばらしい栄養が多くあります。
みかんの皮を乾燥させた「陳皮」については別記事になっていますので、合わせてお読みいただくことでお役にたてると思います。
紅茶に入れてオレンジが香るお茶…おいしいですよ。
ニンジンやカボチャは、料理で使いたい食材で、かぼちゃはスープにすることが多いかもしれませんが、ニンジンやカボチャのβ-カロチンは、油との相性がよく、油で焼いたり揚げ物にしたりして食べるのがベストです。
ニンジンやカボチャは、皮にも栄養成分が含まれているので、皮を残して調理するようにしましょう。
この食材が黄色?…と悩むような食材
この食材は何色?と悩むような食材もあります。
食材の色は基本、食べる部分や大部分をしめる部分から判断するのですが、バナナの場合、皮が黄で食べる部分は白ですね。
しかし、果実であることや栄養別に考えて、皮が黄色系の果物はほとんど「黄」に属させます。
果物のカキは橙なので黄ですが、梨は皮が黄で実は白ですね。
梨の抗酸化作用をもつポリフェノールがガン予防をすることや、栄養素の傾向が白ではなく黄系です。
レモンや柚子・ミカンやグレープフルーツなど柑橘類は黄で、そのまま食べたり、ジュースや料理に加えて1日1回は食べてほしい栄養素がいっぱいです。
七色健康食事法基本ページ
↓当ブログ:新型コロナウイルスのページ↓
↓今月の健康プログラム 目次ページ↓
東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪
日本人(東洋人)の体質を基本に、温活・腸活・菌活を意識して、生活習慣と食生活を心がけましょう。
DNAフードゆるラボ 関連記事
最新記事 by TOMOIKU 京子 (全て見る)
- 7月文月「暮らしの歳時記365日」四季の流れで心と体を整える - 2022年6月24日
- 【6月・水無月】旬の食材を生かして、胃を休めて夏に耐えられる体の対策! - 2022年6月1日
- 6月水無月「暮らしの歳時記365日」四季の流れで心と体を整える - 2022年5月31日