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体温が36.5℃以下?冷えは万病のもと!
デスクワークで肩が痛い!という経験は、誰でもあるのではないでしょうか?
肩をちょっとほぐすだけで、すぐに治ってしまう慢性性がない場合もありますが、頭や肩・ひざ・腰が痛かったりダルイと感じたり便秘など、大きな病気を抱えていることがあります。
逆に検査をしても病気が何もみつからないこともあります。
それは、根深い冷えの原因かもしれません。
冷え性ではないけれど、ちょっと肩が痛い…と思ったら、体温をはかってみましょう。
女性の7割・男性の3割が「冷え性」だと言われています。
寒気を感じないので、自分は冷え性ではないと思っている人が多く、アレルギーやお化粧ののりがよくないのも、腰痛も…一度、冷え症であることを疑って、体温をはかりましょう。
もし、体温が36.5℃以下であるならば、温活で体を温めてみましょう。
調子が悪くて病院に行くと、直接的な治療を行い薬を飲みますが、根本的なことの解決になっていないために、長期的な病院通いを余儀なくされることがあるのです。
病院ではどの症状を緩和したり、弱っている部位に関して手術を行ったりしますが、また同じような不調に悩まされることになってしまいます。
病院で痛い部分の治療を受けながら、温活で体を温めて未病とされる状態とサヨナラしましょう。
では、疑ってみるべき12の体調不良をあげていきます。
未病の“冷え”が引き起こす代表的な10の症状
高熱を出すと、誰もが熱を下げるように気をつけます。
病院にも行きます。
しかし体温が低いことを意識していない方もいるほど、低体温は軽視されています。
高熱には高熱を出す理由があり、低体温には低体温になってしまう理由があります。
ちょっと体調不良かな?…と感じる、冷えが原因の痛みやだるさなどで引き起こす、代表的な10をピックアップしました。
“血行不良・冷え性”は冷えが原因で不調を感じる代表
冷え症は、足や手・腰などが痛いほど寒さを示す症状の名です。
手足が氷のようで、腰が冷えて、靴下や手袋が手放せないほどの冷えのために、肩こりや頭痛・動機があり寝付けない状態にまでなってしまうので、二次的な症状で苦しむ方が多いのが冷え症です。
末端に冷えを感じて、体の深部が冷えていることが多いので、温活をすることで痛みも軽減されていきます。
まずは、辛いと思う部分を早く温めて、常に体を温めることを意識するようにしましょう。
“便秘”は腸の動きと腸内環境の問題
便秘はお腹が張って、腸内で腐っていくので体に良いわけがありません。
便秘は老廃物が肌にも出てくるようになってしまうのは、女性にとって悩みの種になります。
血流が悪いので腸内が冷えて腸内環境が乱れてしまいます。
体の中心が冷えてしまい、内臓が機能低下し、腸の蠕動運動が上手くできず、便が詰まってしまいます。
お腹まわりは皮下脂肪や内臓脂肪が多いので、胃腸や冷やされてしまうのも、ひとつの要因なので、お腹を温めるようにしましょう。
太り気味の方は、食事や運動で新陳代謝を良くして、体脂肪を落とすことで冷えの改善になります。
“むくみ”は水分のうっ滞に注意
人の体は血管が張りめぐらされていますが、リンパ液という水分も流れていて、老廃物が運ばれ、ろ過して排出されたりしています。
リンパ管は血管と同じように、冷えると収縮し流れが悪くなってしまいます。
リンパ管は周囲の筋肉の収縮などによって補われていて、血管のように心臓で押し出す力はありません。
むくみによる冷え対策は筋力を鍛えることが重要になります。
お風呂に入り、マッサージなどで手助けすることで、動き出します。
“頭痛”は筋力の緊張が関わる
頭痛の原因は冷えだけではない場合もあるので、注意が必要ですが、慢性頭痛の場合、筋肉の誇張が原因の場合が多いです。
筋肉が緊張して血流が悪くなってしまうことで、滞った血流が神経を刺激して頭痛が起きてしまいます。
頭痛とともに、肩こりや首筋のコリも伴っている場合、冷えが原因であることが少なくないのです。
そして、自律神経の乱れによる冷えによって頭痛になることもあるので、血行を良くして自律神経のバランスを整えることで、頭痛の改善になります。
“肩こり”は筋肉の緊張と血行不良が原因
肩こりは、同じ姿勢をしているデスクワークをしているが冷えだけに限らず、歪んだ姿勢などでも起こります。
筋肉の緊張は冷えによっても起こり、冷えてしまっている筋肉の熱がそれ以上奪われないように、運動などをして血液の流れをよくしてあげましょう。
血流がよくなることで、コリはほぐれるので、温めてから肩を回し小さな運動で血管を拡張させると楽になります。
“ひざや腰”の痛みで生活が激変してしまう
慢性的な腰痛やひざの痛みは、年を重ねると出てくる症状でもありますが、老化だから…と諦めていませんか?
冷えると筋肉が緊張して、体の柔軟性で呼吸すべき衝撃を、関節などで受けてしまうのです。
下半身を冷やさないようにして痛みを避け、筋肉を鍛えることで血行をよくすることができます。
年齢関係なく、筋力や骨までも取り戻せますので、温活と運動を心がけるようにしましょう。
“動脈硬化”は血管壁の詰まりから
血管の内壁にコレステロールなどがたまって、血管の内腔が狭くなって血管そのものも硬くなってもろくなってしまうのです。
血管トラブルである、心筋梗塞や脳梗塞なども、血行不良が一因です。
脂質の多い食事などの「食生活」が原因ですが、体温が高いと血管は収縮しないで詰まる確率が低くなります。
冷えを取ることで、血管力をつけることで様々な病気を予防してくれます。
“眼精疲労”は全身に影響する
目の疲れ・頭痛・肩こりと、自律神経失調症を引き起こす眼精疲労も、冷えに関係しています。
目の疲れは周囲の筋肉疲労と血行不良が原因で、焦点を合わせるときに筋肉が酷使されて、収縮によって血管が圧迫され血流が妨げられているのです。
目の周囲を温めると症状が軽減する場合は、目の冷えが原因です。
目を温めてみましょう。
“高血圧”は冷えの血管収縮で血圧が上昇
冷えは血管を収縮させるので、血管内を流れる血液の圧力が高くなるので、血圧は上がってしまいます。
急激に室温が下がった時に心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすことが多いですね。
血圧が高い人は、急な血管収縮を防ぐことが大切です。
“薄毛・白髪・肌のトラブル・乾燥シミ”血行に関係している
血が少ない上、貧血状態であることで、きちんと血が体内を流れないことが、髪にも影響されてしまいます。
冷えによる血行不良が、抜け毛や白髪になると言われています。
もちろん食べ物や遺伝も関係していますが、温活によって解消した例も多数あります。
そして、皮膚は体の状態が目でわかる、SOSサインです。
シミができるのは新陳代謝新陳代謝が悪くなって、肌のターンオーバーができていないというサイン。
しわや乾燥も、皮脂や水分の供給がうまくできないで、負担がかかっているサインなのです。
“冷えない暮らしのすすめ
年齢を重ねると生じてくる“大人不調”によって、ひざや腰の痛みで生活が苦しくなってしまいます。
まずは“冷え取り”の温活を心がけてみてください。
冷えた!…と感じたら、温める。
首・手首・足首と“首”とつく部位が冷えやすいので、温めてみましょう。
そして、お腹を触ると冷たくないですか?
脂肪が冷たいのです。
できることなら、お腹と共に下半身を温めます。
私達の体は食べ物によって保たれています。
冷たいものを口にしない・体を温める食材を使うようにするなど、温める力をつけるようにしましょう。
東洋医学では、冷えは病気の一歩手前とされています。
体を温める、温活を意識してみましょう!
次>>【温活】冷えとり食べ物5つのルールと常備食5つ|体を温める食材で血行をよくしましょう
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東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪
日本人(東洋人)の体質を基本に、温活・腸活・菌活を意識して、生活習慣と食生活を心がけましょう。
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