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あさりと菜の花のお吸い物の薬膳ダブル効果!
森の熊さんのように冬眠までしなくても、人間の体も休眠状態の冬。
桜の咲く春には、むくみ・便秘・冬の血行不良・器官不全などで溜まってしまった毒素を徹底デトックスするお吸いも物の紹介です。
あさりと葉の花の効能はデトックスに最強なダブル効果です。
食材【あさりの効能】
肝臓の機能を高め血を補う・余分な熱や水分を解消する・精神を安定させる
食材【菜の花の効能】
気や血の滞りを解消する・肝臓の機能を高める
五月病と言われるように、春の初めはイライラや気の疲れがあります。
溜まった毒素を解消する薬膳料理をおすすめします。
あさりと菜の花の潮汁(お吸い物)丁寧な暮らしの薬膳レシピ
薬膳効果をアップさせるためにも、できることなら無添加の顆粒ダシを使用するか、紙パックにダシ素材が入っているものを使用した方が、自然な旨味成分でいただけます。
今回はあさりの潮の旨みも生かした素朴な「あさりと葉の花の潮汁」で、昆布とあさりの潮汁です。
昆布の旨味の主成分はグルタミン酸ナトリウムでこの旨味成分で減塩が可能となります。
TOMOIKU総合サイト:ミネラルの宝庫!昆布を簡単に摂る方法-「水出し」と「インスタント」!子供から高齢者の必須食材
< 材料(4人分)>
- あさり 100g
- 菜の花 お好み
- 昆布(5cm角) 1枚
- 塩 1g
- 酒 15cc
< 作り方 >
- あさりは塩水で砂抜きをして、殻をこするように表面をきれいにする。
- 菜の花は食べやすい大きさにカットしておく。
- 鍋に水・昆布・酒・アサリを入れて強火にかけ、塩で味を整える。
- 鍋が沸騰して貝が開いたら弱火にして、菜の花の茎の部分を先に鍋に入れ、10秒後ぐらいに葉花の部分を入れて10秒ほどでできあがりです。
あさりと菜の花の塩汁は、良質のタンパク源でもあり、水溶性の成分のビタミンB12、タウリンなど、溶け出てしまう栄養分や旨味成分を、煮汁にすることによってすべてを摂ることができる調理方法です。
肝臓の解毒酵素の働きを促し解毒機能を高める効果、血の質を高めてめぐりを良くし、鉄分や葉酸が豊富なので造血を促す効果があります。
毒素の排泄を促してくれるので吹き出物などのお肌のトラブルを解消する作用があるので、特に女性が気になる、貧血や美容トラブルに効果を発揮する嬉しい潮汁です。
今回ブログ用の写真なので、菜の花を飾りとしていますが、もうちょっと葉の花を添えています(*^^*)
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東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪
日本人(東洋人)の体質を基本に、温活・腸活・菌活を意識して、生活習慣と食生活を心がけましょう。
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