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腸を整える食事を作るポイント
当サイトでは「腸を整え、免疫力を強化するレシピ」+「症状別薬膳効果レシピ」を基本軸にしています。レシピページは「症状別薬膳効果レシピ」に当たりますので、基本の 「腸を整え、免疫力を強化するレシピ」の関連記事もご参照ください。
腸を整えるには、食べたものを定期的に排泄できるように「便秘」にならないように心がけ、腸や腸壁に老廃物がこびりつかないように腸内の掃除ができている状態を保つことが大切!
腸内フローラがきれいであることと、腸内細菌が元気であることです。
腸を整える食事を作るポイント
- 食物繊維の水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランス【2:1】
- オリゴ糖の摂取…善玉菌を育てるエサが適切であること
- 発酵食品・乳酸菌を意識…腸内細菌の善玉菌が悪玉菌よりも優位になって、日和見菌が善玉菌の味方につけられている状態
栄養の吸収と排出を担う腸内のデトックスとして、食物繊維をしっかり摂って、善玉菌を増やすことで、美便ができるので便秘や泥便を解消しましょう。
食物繊維と発酵食品の腸活*菌活レシピ
当サイトでは、「腸を整え、免疫力を強化するレシピ」+「症状別薬膳効果食材」を基本としています。
腸を整える食事を作る3つのポイントを満たすためには、基本の「腸を整え、免疫力を強化するレシピ」でも意識されている食物繊維と発酵食品を、ちょっと多めに意識してメニューを考え、「症状別薬膳効果食材」の目的を「デトックス腸活*菌活レシピ」にします。
腸を整える食事で注意すべき3つを満たす食材
- 水溶性食物繊維が豊富な食材
- 善玉菌を育てる発酵食品
- 善玉菌を増やして腸内環境を整えるオリゴ糖
3つを満たす条件でメニューを考えていきます。
腸を整える食事「もち麦&麹と使った貝類ときのこの旬野菜炒め」レシピ
春に作ったメニューなので、春の旬の野菜を加えることで、冬の毒素をデトックスし、冬から春への季節の変わり目に弱ってしまう肝機能を正常化させ、解毒の働きを向上させながら「腸を整える食事」のレシピです。
材料—–「もち麦&麹と使った貝類ときのこの旬野菜炒め」の各食材の効果効能
- もち麦…水溶性食物繊維が豊富な食材
- 発酵調味料の塩麹…善玉菌を育てる発酵食品
- タマネギ…善玉菌を増やして腸内環境を整えるオリゴ糖
- ベビーホタテ…滋養強壮などの免疫力強化され、タウリンで肝機能を高める
- 舞茸…α-グルカンが多く、細胞力がアップする
- にんにく(ひとり1片)…ウイルスや細菌から体を守り、解毒作用がある
- レンコン…加熱しても相当量のビタミンCが残り、ミネラルが豊富。ポリフェノールの一種タンニンの抗酸化作用を期待
- 旬の野菜…旬の野菜として今回は春なので「菜の花」を使っていますが、季節の緑の濃い葉物を使ってください。
※菜の花…冬に溜まった毒を解毒(デトックス)と春に必要な栄養価が高い
作り方—–
もち麦の茹で方はこちら>>大麦・もち麦の効果!腸を整え便秘・メタボ・生活習慣病改善と活用法
- もち麦は茹でておきます。
- ベビーホタテを塩麹に漬け込んでおきます。
- レンコンは薄切りなど好みに切り、ニンニクとタマネギはみじん切りにしておきます。
- 菜の花は茎の部分だけ、少し湯がいておきます。
- マイタケは適当な大きさにしておきます。
- フライパンに良質な油を敷き、ニンニクをなじませます。
- フライパンで塩麹に漬け込んだままホタテを焼き、他の野菜ともち麦を加え、塩コショウを振って出来上がりです。
塩麹で味付けをしているので、塩を加える時は通常より少な目にしてください。
味付けを薄めにして、食べる時に醤油をかけても美味しいです。
もち麦を出来上がってから、後で加えてもいいのですが、ホタテとニンニクの味がしみ込んだ方が美味しいと私は思うので、ホタテや野菜と同時に炒めています。
美腸になるために、何が必要か?…関連記事を用意していますので、参考にしてください。
●腸を整える上で、水溶性食物繊維が必要であるという記事
●ペラペラ腸から美腸へ意識する記事
●日本人の腸に合う植物性乳酸菌「ラブレ菌」京漬物の菌がヨーグルトに!
●オリゴ糖の種類と効果!腸内環境を整え善玉菌を増やす食品で菌活
●水溶性食物繊維が多い食品ランキング!総合評価「大麦」効果は腸の救世主
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東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪
日本人(東洋人)の体質を基本に、温活・腸活・菌活を意識して、生活習慣と食生活を心がけましょう。
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