【胡麻-ごま】不老長寿・滋養強壮の妙薬「静神丸」!白ゴマと黒ゴマの違いは?薬膳




胡麻(ごま)は不老長寿・滋養強壮の妙薬!万能効能!「静神丸」

胡麻(ごま)は「セサミン」という栄養成分で、今では健康食品で人気が定着しているほど、ポピュラーなものになりました。

抗酸化作用の効果を果たしてくれる成分「セサミン」は、ごまに特に含まれている抗酸化物質で、色々な種類のポリフェノールが含まれています。

そのポリフェノールの中には、脳や体によくない活性酸素を抑える抗酸化作用があるのです。

「食物本草」に「胡麻は五穀の中で体に最もよいので、”五穀の長”といわれ、長期に服用すれば、脳の活動がよくなり、長寿になる」

「本草綱目」に「気力を増し、皮膚を滑らかにし、筋骨を強化し、眼や耳の働きをよくし、肺を潤し、胃腸の機能を高め、大小便の出を促し、長く食せば老化を防ぐ」

先人が残した書物でも、胡麻(ごま)の効能について、ほぼ万能の効能が記されています。

その胡麻(ごま)には黒ゴマ・白ゴマ・金ゴマと3種類ありますが、薬膳ではそれぞれ効能が違うので、それぞれの効能について説明します。

黒ゴマ・白ゴマ・金ゴマの違い

胡麻(ごま)は3種類ありますが、白ゴマと金ゴマを同じように使う方が多いのではないでしょうか。

白と黒で使い分けられることが多いのですが、それぞれの特徴を生かす使い方があります。

「白ゴマ」「黒ゴマ」「金ゴマ」は種皮の色の違いにより分けられた呼び名で、品種による分類ではありません。

  • 白ゴマ
    ほのかな甘・味があり控えめな味なので、万能選手。
    すりごまやペースト状のねりごまにして、ごま豆腐のように練り込んでしまったり、ドレッシングやつけだれ、和え物などによく合います。
  • 黒ゴマ
    香りが強く、コクがあるので、香りの強い野菜(春菊やセロリなど)のごま和えには黒ごまがおすすめです。
    すりごまやペースト状のねりごまにして、黒ごま豆腐、黒ごまプリン、餡など、スイーツにも黒ごまはよく使われています。
  • 金ゴマ
    香りがよく、濃厚な味わいが特徴です。
    すりゴマやねりゴマで使うよりも、煮物やきんぴらなどに使われることが多く、ふりかけなどに使う食材としておすすめです。

胡麻の基本成分表
胡麻-ごま不老長寿・滋養強壮の妙薬

グラフを見ていただくと「モリブデン」が多いのがおわかりかと思います。

「モリブデン」は鉄のはたらきを促進するミネラルのひとつで「貧血に効くミネラル」または「血のミネラル」と言われるくらい重要な役割をしています。

体に有毒な物を分解するので、尿酸の代謝を助ける・銅の排泄を促進するデトックス効果で食道を健康に導きます。

モリブデンの効能

  • モリブデンの働き
  • 神経を正常に保つ
  • 鉄分のはたらきを促進する
  • 糖質、脂質の代謝を助ける
  • 肝臓や腎臓に存在して、消化活動に重要な三種類の消化酵素のはたらきを助ける

更に、黒ごまの場合は皮が黒いということがあり、活性酸素を取り除き老化を防止するアントシアニンが含まれている違いです。

胡麻(ごま)の薬膳的な効果・効能-白ゴマ&黒ゴマの違い

漢方では、白ゴマと黒ゴマで性質や働きが少し異なります。

薬膳的解釈

白ゴマ[五味-甘味・五性-寒性・帰経-肺脾

  • 五味-甘味
    甘味:緊張を緩めたり、味を中和する作用
  • 五性-寒性
    体を冷やす食材
  • 帰経-肺腎
    :呼吸・宣発と粛降・水のめぐり
    :運化・昇清・統血

 

黒ゴマ[五味-甘味・五性-平性・帰経-肝腎

  • 五味-甘味
    甘味:緊張を緩めたり、味を中和する作用
  • 五性-平性
    冷やす・温めるのどちらでもない食材
  • 帰経-肺腎
    :気機を調節し蔵血
    :生命力を蓄える機能

薬膳では全く違ったものになるほど、効能として効く場所が違います。

白ゴマは、体を冷やす寒の性質で、黒ゴマは、冷やす・温めるのどちらでもない平の性質。

漢方で食材の作用が入りやすい臓腑や経絡を指す「帰経」にも違いがあり、白ゴマが肺と脾で、黒ゴマは肝と腎です。

  • 白ゴマ:余分な熱を取除き、皮膚の乾燥や赤みや便秘を改善し、肺を潤す
  • 黒ゴマ:肝腎の陰を養い、血を養い精を増やすし、乾燥を潤して便秘を改善する

黒ゴマは「黒色」であることから、「肝・腎」に特化した効果がはたらき、疲れ弱った「肝・腎」を強化してくれるのです。
補ってくれます。

全体的な効果・効能として、含有する栄養素はゴマリグナンやセサミン・ビタミンE・リノール酸・リノレン酸・食物繊維・カルシウム・鉄分などが含まれていて、老化防止や生活習慣病など、幅広い効果があります。

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胡麻(ごま)は擦ってから食べよう!静神丸のすすめ!

胡麻ごまゴマ

胡麻(ごま)は白・黒どちらも体内吸収をアップさせるために、擦ってから食べるようにしましょう。

表皮を割らないまま食べても、消化されずにそのまま排泄されることが多いのです。

すり鉢でペースト状にするのは大変なので、ミルのような調理器具を利用することで、吸収率が変わります。

自宅で作る「静神丸」

胡麻と蜂蜜を混ぜて作ったものを「静神丸-せいしんがん」と言って、不老長寿の秘薬とされています。

1700年前にも兵食、旅行食、健康食として「服食法」として作られているのです。

現代医薬学的に考察しても、胡麻と蜂蜜の成分には、あらゆる肝臓栄養と皮膚粘膜のグロースファクター(生成要素)が完備されている完全栄養となっています。

「百日間服用すると一切の病気を除く」と言われていて、体にとって必要な栄養分を過不足なく含む完全食なので、これは本当におすすめ!

我が家では、トーストのジャム代わりや、春菊を湯がいて静神丸を混ぜるだけ…という、簡単に使っています。

黒ごまはちみつトーストに蜂蜜をかけて擦った黒ゴマを多めにふりかけるのですが、すごく美味しいです(*^^*)

作り方は「白ゴマと黒ゴマ」を擦ってペースト状にして、蜂蜜を混ぜるだけ。

そんな手間はかけられないと思われる方は、今はスーパーでも売っていると思います。

1日大さじ1杯の「静神丸-せいしんがん」胡麻健康法をおすすめします。

私は普段は自分で作るのですが、はちみつを購入する時にいっしょに注文する「黒ごまはちみつ」があります。

作るのが面倒な方は、通販で「胡麻はちみつ」として売られているので、1日大さじ1杯を簡単に摂取できます。

 

「ごまかす」という言葉は、どんな食品でも胡麻を用いればおいしく変化するということから生まれた言葉です。

おいしいくて不老長寿・滋養強壮の妙薬「胡麻」を毎日少しずつ食べていきましょう!

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日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
“LOHASライフスタイリスト”として「ロハスな生活」
“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
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