日本人の腸に合う植物性乳酸菌「ラブレ菌」京漬物の菌がヨーグルトに

私たちの腸には、100兆個以上の細菌が住んでいます。

そんな腸内の細菌の中でも、2種類の乳酸菌があり、栄養価の高い環境で育った動物性乳酸菌と、過酷な環境下で育つ植物性乳酸菌があります。

ヨーグルトやチーズを食べても、なかなか腸内が整わない理由に、あなたの腸内には動物性乳酸菌が合わないという場合があります。

日本人の長年の食生活の中でも、動物性乳酸菌の歴史は浅く、腸にとってなじみ深いのは甘酒や漬物などに含まれている植物性の乳酸菌であることは想像がつくと思います。

植物性乳酸菌が体に良いとされる理由や、どのように摂っていけばいいのか…と、紹介していきます。

日本人の元気を支えてきた漬物の菌

食の欧米化によって、日本人のDNAが持つなじみ深いはずの食品摂取量が減っていることで、アレルギーや様々な体のトラブルが生まれている可能性が多いと、研究者の間で語れるようになりました。

日本人の腸を整えるひとつである重要な乳酸菌摂取内容が、古くからおなじみの味噌や納豆、漬物などである植物性乳酸菌の発酵から、チーズやヨーグルトという動物性乳酸菌に頼るようになっています。

牛乳など…動物性に関しては、様々な角度で考えると食べないという方もいらっしゃるでしょう。

今回は、牛肉によるホルモン剤問題や、命の殺生に関しては触れていませんので、動物性乳酸菌に害があると述べているのではありません。

日本人が古来から持ち合わせているDNAによって、和食の基本とも言えるこれらの発酵食品は食べた方がよいということをお伝えしたいと思います。

日本人と相性が良いと言われる縁の下の力持ちである「和食の発酵食品」に含まれている植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌の発酵食品に比べて、健康を保つヘルシーフードなのですが、近年の日本人は、和食を食べる機会が減っているとも言われています。

そして、抗生物質や添加物…と、菌が育たない腸内環境になっているのです。


<画像出典:タマチャンショップより>

日本人にとって長年元気を支えお付き合いをしてきた植物性乳酸菌を手軽に摂って、腸を整えていきましょう。

動物性乳酸菌では摂れない、もうひとつの「植物性乳酸菌」

動物性乳酸菌と植物性乳酸菌乳酸菌と聞くと、乳酸菌という名前だけに、「乳」という文字から、ヨーグルトやチーズのような乳製品を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

今回は、乳製品などをつくる動物性乳酸菌の他に、主に野菜や豆などを発酵させる植物性乳酸菌に注目します。

栄養分が豊かな環境下ですくすくと育つ動物性乳酸菌ですが、植物性乳酸菌は野菜と塩分によって、酸が高い過酷な環境で育つため、生きぬく力が強い菌が多いと言われています。

動物性乳酸菌であるヨーグルトやチーズでは摂れない、もうひとつの乳酸菌…「植物性乳酸菌」は、京都の漬物から発見され、ヨーグルト風や粉などに加工され販売されています。

動物性乳酸菌では摂れない、もうひとつの「植物性乳酸菌」の効果は抜群!

健康にいいとされる「植物性乳酸菌」は、京漬物の“すぐき”から発見されました。

京都のお漬物“すぐき”から発見された「ラブレ菌」

京都には、千枚漬・しば漬・すぐき…と、「京都三大漬物」と呼ばれる漬物があります。

「すぐき」は、約200年前に京都で生まれ、親しまれているお漬物で、カブに似ている「すぐき菜」を保存するために塩漬けにして発酵させた、昔の人達の知恵が詰まった漬物です。

その「すぐき」から、植物性乳酸菌【ラブレ菌】とされる菌を発見したのが、ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士です。

岸田綱太郎博士は「京都の男性は全国2位の長寿」という新聞記事を読んで、京都の人が好んで食べる漬物に有用な微生物がすんでいるのではないかと考え、すぐき漬けの中から全く新しい乳酸菌の一種を発見したのです。

植物性乳酸菌「ラブレ菌」は、「ラクトバチルス ブレビス(Lactobacillus brevis KB290株)」というのが正式名称で、頭文字をとって「ラブレ菌」と名づけられました。

「すぐき」は、健康志向が強いアメリカでも「マジックピクルス」などと言われて、注目される食品となっています。

日本でも近年の健康志向によって「発酵食品」がテレビや雑誌などで着目されてから、京都以外の多くの方にも知られるようになったので、街のスーパーで探したのですが手に入れられず、京都以外の方はあまり口にすることができない漬物のようです。

取り寄せしなければならない漬物で、植物性乳酸菌を摂るのは難しいため、加工されて販売されるようになったのです。

日本人の腸に合い、腸まで届くラブレ菌の性質と効能

乳酸菌はたとえ腸まで届かなくても、あなたの体の中にいる善玉菌のエサにはなります。

しかし、生きたまま届いた方が効果がアップするのは、想像できますね。

植物性乳酸菌の「ラブレ菌」は塩分や酸に強い性質を持っています。

胃液や腸液に対し優れた耐性…その強い生命力によって、生きたまま腸まで到達することができるのです。

腸に到達したラブレ菌は、糖から乳酸をつくり出し、つくり出された乳酸によって悪玉菌の増殖を抑え、腸内に留まるという特徴を持っているため、腸内の環境を整え、免疫力を向上させる効果があります。

そして、抗ウイルス作用や抗ガン作用があると言われ、その効果からすぐき漬の「ラブレ菌」を使った様々な商品が世に出てきたのが、現在です。

しかし、他の発酵食品と同様、一度に多く摂取したからと言って大きな効果が出るわけではなく、毎日少しずつ長く体内に取り入れ続けることで効果が発揮されます。

体の中で育てていくことが大切なのです。

生物にとって過酷な環境下において生存が可能な植物性乳酸菌は、野菜や穀物を発酵させ、すぐき漬けなどの漬物や味噌・醤油などの発酵食品に豊富に含まれていることから、和食を食べることで植物性乳酸菌が多く食べられる確率が増えると言われているのです。

手軽に取り入れる「生きたままの植物性乳酸菌-ラブレ菌」3つの食品紹介

従来は植物性乳酸菌が多く含まれている漬物「すぐき漬」を食べることが理想なのですが、他にも食品としてドリンクや粉末として売られているので、紹介します。

京都の漬物「すぐき漬」取り寄せ

スーパーでなかなか売られていないので、私は「すぐき漬」を手に入れるのはネットで購入しています。

写真は、同時に購入した「しば漬け(中央写真)」も写っています。

流通量も少ない漬物なので、私はネット通販で購入しています。
我家には高齢者がいるので、刻んでいるタイプのモノを購入しています。上記写真

さっぱりとした味わいの漬物で、とても美味しいです。

京都の「京都三大漬物」…大好きなのですが、原材料や生産地にこだわっていると、とても高価な漬物になります。

日本古来の植物性乳酸菌をとるには、一番自然な食べ物ですし、孫達にも「京都三大漬物」として味を知っておいてほしいと思って、食べています。

カゴメ「ラブレ菌」ドリンク

街のスーパーでは、カゴメが乳製品コーナーで販売しています。

今回の様々なデーターの図は、カゴメさんよりお借りしています。

子どもでも気軽に飲めますし、美味しいです。

残念なのは…香料などの添加物が入っていることで、それは製造工程上、仕方がないことなのでしょう。

日本人のために菌を調合!次世代乳酸菌ドリンク「ちょーぐると」超おすすめ!

ぬか漬けや甘酒・塩麹…と植物性乳酸菌を意識して食べていますが、災害時で手軽に乳酸菌を摂る方法として、「ちょーぐると」を選んでいたのです。

飲んでみたら、ヨーグルト風味でさっぱりしている味も気に入ってしまい、結局毎日飲んでいます。

肉も食べている生活をしているので、植物性乳酸菌だけではなく動物性乳酸菌も含まれている、バランスの良い「乳酸菌ドリンク」です。

1杯を安価な価格であるのが、取り入れやすいと思います。

ヨーグルトなどで、お腹がゴロゴロいう方は、動物性乳酸菌だけではなく、植物性乳酸菌も取り入れることで、腸内環境が整う可能性がとても高くなります。

通常価格は、送料無料の2,894円ですが、初回は半額の1,258円です。

定期購入で申し込みますが、体に合わなかったら電話1本で次回のお届けをキャンセルできます。

お試しの感覚で、取り入れやすくなっています。

菌活で有効なモノ…腸活の方法…と記事にしていろいろ紹介していますが、今回の「ちょーぐると」は粉末であることから、保存の手軽さや災害時でも水に入れて混ぜるだけで簡単に乳酸菌を取り入れられるので、超おすすめのドリンクです。

粉末の食品ですが、日常で味噌汁や無添加の漬物…と、和食メニューの発酵食品には、日本人の体に合ったものが多く含まれています。

雑穀中心だった日本人の腸の乱れが原因で、アレルギーや様々な病気を引き起こしているのであれば、植物性乳酸菌を摂ることを意識して、腸を整えていきましょう。

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【「和漢膳料理研究家」女子栄養大学にて食生活指導士・漢方養生士・中医薬膳士・防災士・ペット食育士】 生涯学習コーディネーターとして、学校支援地域本部事業や成人の学習支援に参加し、生涯学習の振興発展に寄与することを目的とする自治体に登録し、公共地域の活動に参加しています。講演内容は、子どもの食育・成人の療養食・防災食・動物の「食」について、企業相談や地方講演を行っています。

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“漢方養生士・中医薬膳師・女子栄養大学食生活指導士”として「薬膳・ローフード・スローフードの健康的な食事」
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“愛玩動物飼養管理士&ペット食育士”
として「犬・猫・うさぎの食事」
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