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二十四節気の冬【小雪-しょうせつ】11/22~12/7頃
遠い高い山に積もった雪がうっすらと見えて、冬が来たな…と感じ、北国では初雪が降りる頃。
平地ではまだ雪は降りませんが、木枯らしが吹き始めます。
寒さの戻りで、あたたかな陽ざしに包まれた陽気になる「小春日和」には、春の花が勘違いをして咲くこともあります。
秋の味覚のりんごや柿など、「木名残り-きなごり」と言って、木からすべてを収穫しないで、一つだけ残すという風習があり、来年もたくさん実がつきますように…と願ったりします。
小雪でこころがけること-寒さが増してくる時期
冬は外が寒いので、部屋にいることが多くなることもあり「習得本能」を満たす時期でもあります。
知識を得るために、知恵をつけることに向いていて、一生懸命勉学に励むといいです。
こたつにみかん…と定番の冬の図ですが、ゆっくり本を読んだり、空想してみたり、脳に刺激をあたえてあげることもとても大切です。
自分磨きをスタートさせるのに、もってこいの季節です。
そして、体を動かすことが減ってしまうことから、部屋の中でも軽くトレーニングができるように「骨格」を意識して鍛えるといいですよ。
骨を丈夫にしましょう。
骨は冬と関係が深く、カルシウムとビタミンCを摂るために、小魚たひじき・小松菜などを意識して食べるようにして、日光浴も意識しましょう。
黒の服装が光の吸収を促進し、肝機能を高めてくれます。
黒は自分のオーラを出しにくくするのですが、冬は自己表現ではなく、エネルギーを溜め込む時です。
小雪での食事-体温調整に注意
この時期は“湯気がごちそう!”ミネラル成分がたっぷりな鍋料理がおすすめです。
温かい料理を食べて体を温めるのが一番です。
旬の野菜はごぼう・小松菜・春菊・白菜…と、一年中出回っている野菜でも、栄養や甘みを増す時期です。
白菜は鍋には欠かせない食材で、淡白でありながら甘みがあって、胃腸の調整と消化を促進してくれます。
果物では、みかんがでまわりますが、りんごがおすすめ!
りんごは万人に良い食材で、胃腸と呼吸機能を強化し、下痢などを治す作用もある上、体に潤いを与えて、この季節の悩みである乾燥を防いで、肌をみずみずしく保ってくれます。
おやつには、クルミ!
くるみは脳の形に似ていて、似た形のものを補う作用で「似類補類」といい。能力アップや老化防止には欠かせない食材です。
1日1~2子のクルミを食べるとボケ防止になるので、おすすめです。
東洋人である日本人のDNAによる体質をいかした食事を心がけて…♪
日本人(東洋人)の体質を基本に、温活・腸活・菌活を意識して、生活習慣と食生活を心がけましょう。
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